スマートに断るちょっとしたコツ

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

人づきあいの中で誰もが苦手意識を持っているのは、「断ること」では、ありませんか?
断ったら人間関係にひびが入る、今後の仕事がやりにくくなる。仲間外れになるかもしれない……。
そんな不安に襲われる方も、いらっしゃるでしょう。
しかしどんな誘いを断る場合でも、
「声をかけてくれてありがとう」
「誘ってくれてありがとう」という姿勢でいれば、相手は気分を害することなく断る理由についても、納得できるはずです。

 

 断る際には
1断わることを前提に話を聞かない
「時間がないから無理だわ」
「苦手なことだから遠慮したい」
「忙しいからダメ」などと、はなから断ることを前提に、話を聞くのは止めましょう。そういう感情は、態度に現われるものです。
おのずと相手に伝わり、険悪なムードになる可能性もあります。

2気を持たせる言い方をしない
 断りにくいからと言って、その場しのぎで「気を持たせる言い方」をすれば、誤解を招きます。
「善処します」「考慮します」は、私の解釈では「断りの意思表示」ですが、そう受け取らない人もいます。また親しい間柄で「考えておく」「何とかする」などと返答をする方がいますが、どっちつかずの態度では、失礼です。それは、相手の貴重な時間を奪っているに、他なりません。

3断る理由をきちんと伝える
「無理です」「嫌です」と、否定的な言葉で即座に断れば相手は不快になります。また「忙しいから」「時間がないから」は、断る理由とはいえません。誰しも忙しく時間がないなか、過ごしているのですからね。
 納得できるような「断る理由」が見つからないなら、
「ありがたいお話をいただいたのですが……」
「●●さんのお誘いですから、お受けしたいのは山々ですが……」というような「スマートで丁寧な言葉」を添えましょう。

これら3点に気をつければ、「断ったら嫌われるかもしれない」
と、心配したり、「私が我慢すればいいのだ」
と、厄介な問題を抱え込むことはありません。

思いを正しく伝えることで、本物の人間関係が生まれます。
ただし断ってばかりではなく、できる範囲で協力をする姿勢は、大切です。

~断ることを前提で話を聞かない~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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