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失敗談で場が和む

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

会話が途切れてしまい、何を話せばいいのか分からなくなった時、いちばんの特効薬になるのが、自分の失敗談です。
失敗談を話題にすると高い確率で、場がなごみます。

人は普通、自分が失敗した話を知られることを嫌がるものです。だからこそ、究極のプライベートともいえる失敗談を自ら打ち明けることで、相手は「こんなにも自分に気を許してくれているのだな」と心を開いてくれる。
失敗をさらけだせる人は「おまえ、抜けているなぁ」
「本当、バカだなぁ」と言われながらも、愛される
のです。

失敗談はどんな時でも人間関係を良好にする妙薬、沈黙を回避する「特効薬」として働きます。では一歩進めて、どうせ失敗談を話すなら、面白おかしく盛り上げて一緒に笑えたら楽しい時間になりますね。
まだお互いによく知らない間柄や一緒にいると緊張するような相手の場合には、こうして自分のダメな部分をさらけだしてしまうことで
「こんなお茶目なところもあったんだ」
「正直な人だな」
「意外と付き合いやすい」と親しみを感じやすくなります。
 
「失敗談」は言わば、二人だけの秘密。秘密を共有することにより、お互いを仲間であると認識するのです。すると、そこからは急速に仲良くなることができます。
失敗談を打ち明けて盛り上がることで、会話が途切れて沈滞していた気まずいムードが明るくなるだけでなく、これをきっかけにどんどん会話が弾む。

自慢できる話をしたがる人は大勢いますが、失敗という恥ずかしい話をできる人はそれほど多くありません。失敗談をすれば盛り上がるかもしれないと分っていても、不思議なもので、つい逆のことをやってしまうのが人情なのです。
 失敗談が人間関係にマイナスに働くということは、ほとんどありません。
自ら失敗を語れる器の大きさと心の余裕に人は魅力を感じる。そういう人は他人の失敗に対してもおおらかな対応をするので、信頼され慕われます。
「この人と話しをすると楽しい」「落ち着く」「心が晴れる」、失敗談を打ち明けることには、このような効果もあるのです。
 何もない時にいきなり失敗談をしても、あまり効果を感じないかもしれませんが、沈黙が生じた時にすれば
 ●場が和む
 ●会話が盛り上がる
 ●仲間意識が生まれる
 ●信頼される
 ●慕われる

あなたの魅力が引き出され、人間関係はますます円滑になるでしょう。

失敗談は人間関係を良好にする妙薬、沈黙を回避する特効薬~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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