ネガテイブな感情は芽のうちに刈り取る

おはようございます！ビジネス作家の臼井由妃です。

　誰かの幸せや成功を心から喜べない。自分を不幸と思う。ツイていないとぼやく……そんな兆候が現れたら、嫌なことや気に入らないことを紙に、書き出しましょう。
　誰かに見せるわけではないですから、キツイ物言いでも口汚い表現でもいい。心の中にあるドロドロした感情を、徹底的に書き出します。
　そしてネガテイブな感情が詰まった紙は丸めて、ゴミ箱へバンバン投げ入れます。そうこうするうちに、スカッとしてきます。

「欲しいものは、簡単に手に入らないから価値がある」
「うまくいくことばかりだったら、感激しないよね」
　うまくいかない状況を楽しめる自分になります。
　不平不満、愚痴や悪口の類は、人に言うのはご法度だけど自分だけで、完結するなら、はきだしたほうがいいのです。

「私は悩みなんてありません」
「十分満たされていますから」
　そういう方はネガテイブな感情の捨て場やはきだし方を知っていて、方法は違っていても私の「丸めてゴミ箱へポイ」と同じようなことをしているはずです。
　人の欲望は天井知らず。尽きることがありません。
　傍目には恵まれている人も、「欲しいものが手に入らない自分」にイラついているかもしれないのです。
　ネガテイブな感情は引きずらず、紙に書き出し丸めてゴミ箱へ。
　これは自分の感情と向き合い、折り合いをつける法です。

～欲しいものは手に入らなくても、元気は簡単に手にすることができる～

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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