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聴き上手な人は気づいている

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

話し上手よりも「聴き上手」になるのが、コミュニュケ―ションを円滑にするコツ。
そのために「気持ち良く話をしてもらおう」と、気配りができる人は熱心に相手の話を聴いています。
相手の話から自分との共通点を見つけたり、得意なことを探ったりしながら、会話を広げるきっかけを探しています。
仲良くなりたい、関心がある人だからこそ、一生懸命に話を聴いているわけです。
ですから、荒さがしをしているわけではないのですが、「重ね言葉」が耳に飛び込んでくる、気になるのです。
 
かつてあるパーテイ―でお会いした、流通グループで営業に携わるMさんは、笑顔がいい颯爽としたイケメンです。
 名刺交換を終え、彼は自分の趣味である「マラソン」の話を始めました。私も10年前から始めていたので、興味しんしん。耳を傾けていました。

某大会にエントリーするということで
「後で後悔したくないから、毎朝1キロ走っています、あらかじめ予定しているんです、走るメニューを……。(大会で)いちばん最初にゴール出来ないのは分っていますが、いちばん最後は嫌だな。最悪、いちばん最後から2番目は狙いたい(笑)僕のいちばんベストタイムは……」(抜粋)
 話し言葉ですと気づかないのですが、こうして書いてみると、違和感を覚えますでしょう。

「重ね言葉」に気がつきませんか? いちばん最初、いちばん最後、一番ベストタイム等々。

「(重ね言葉を)使ったところでたいした影響はないでしょう」
 私が神経質なだけ、と思う方もいらっしゃるでしょう。でもMさんのように何度も繰り返すと「幼稚」な印象を相手は抱いてしまいます。
無意識に使い続ければ、重要なビジネスシーンで出てしまいかねません。

~重ね言葉は幼稚な印象を与える~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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