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何となく疎遠になった相手とのご縁

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

職場や住まいが変わり顔をあわせる機会が減った、特別な理由などないが何となく会わなくなった。疎遠になるほとんどは、このケース。
 お互いを必要としていないから、連絡をしあわないのだと、考えてしまえばそれまでですが、気が合う方や教えを受けたり刺激を受ける方とは、何らかの形で繋がっていたいと思うのは、自然でしょう。だからといって、人づきあいにも優先順位があります。
 気が合う人と平等に時間を割いて会うことなど、現実的にはできません。
 

 そこで私は簡単なルールを決めています。
ずっとおつきあいしたいと考える相手には、当初から
年末「お礼状」(はがきや一筆箋でもいい)を出す
 一年を振り返り、出会えたことや日頃のお礼など、仕事納めの日に合わせて、簡単な手紙を出しています。
「●●さんと、出会えて最高の年になりました。来年も変わらずお付き合いください」「ご一緒させて頂いた●●は楽しかったですね。今度は私がお誘いします」など。
 公私を問わず、すなおな言葉を綴るのが好ましいでしょう。
 年末お礼状は、儀礼的なものではなく「心」を伝えるのが、目的。
 年賀状やクリスマスカードでも構いませんが、それは誰もが考えることです。付き合いの広い方ならば、年賀状ならば何百通もいただくでしょうから、埋もれてしまいかねません。
ですから確実に手紙を読んでいただけて、思いを正しく伝えるために、少し時期をずらした「年末お礼状」を、私は活用しているのです。

 ちなみに、年賀状等は写真入りのものは、避けた方が無難です。
他意がないのは分りますが、子供や家族の写真、結婚式等の華やかなイベント写真は、相手によっては、感に触る場合もあります。
大切な人との別れを経験した相手も中にはいるのですから。
気が合うが、しばらくお会いしていない方には
2簡単な理由を見つけ電話をする
「携帯電話のアドレスを見ていたら、声が聴きたくなった」
「以前一緒に食事をしたレストランに出かけたら、懐かしくなって」
 あるいは、共通の知人の名前を出して
「●●さんから、中村さんの活躍ぶりをうかがって」などと、伝えて連絡をとるようにしています。最近はフェイスブックやブログなど「SNS」をされている方も、多いですね。

それらに「いいね」を押したり、投稿に対してのコメントを残したりといった方法も私はとっています。ただし、そこに「お会いしたいですね」などとは書きません。多くの方が目にする場では、ひかえ目に。
「気にかけています」とか「共感しています」といったニュアンスが伝われば、いいでしょう。こうしたワンクッションを置くと、連絡も取りやすくなります。
 そして電話をすると「実は私も会いたかった」と言われる場合が、本当に多いのです 仲違いした相手の場合は先の例を参考に、そうでない場合は構えず連絡をとってみましょう。「
 
女性の場合、親友であっても結婚や出産などライフステージが変わると、付き合いにくくなるのは、仕方がないことです。
「あちらも大変なのだな」「またご縁があるから大丈夫」
相手の立場を尊重して、割り切ることも必要です。

~年末お礼状を書いてみよう~

最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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