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最高の結果を出す人は「他者紹介」の達人

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

ビジネスの場では、自分が間に入り初対面の人同士を引き合わせる、ということがよくあります。
その時、問われるのが「誰から先に紹介するか?」です。

これまで何となく、思いつくまま紹介していたということはありませんか?
同年輩や仲間内に近い関係ならば、さほど問題はありませんが、相手が取引先や年配者、お世話になっている方などの場合、思いつくまま紹介するというスタンスでは、「気配りができない人」と思われかねません。
気分を害する方もいるでしょう。

初対面の人同士を紹介する場合、基本は、目下の人から。
他社と自社では、「自社が目下」にあたります。

 たとえば、山田五郎さんが社内の人間で、鈴木啓祐さんが取引先の方ならば、「山田五郎さん」が先です。
「ご紹介します。弊社営業部、課長の山田五郎でございます」と身内を紹介してから
「こちらは、いつもお世話になっている●●社の鈴木(啓祐)部長でいらっしゃいます」
というように、紹介してから名刺交換を行います。
 この際、役職や部署と名前はセットで伝えるのが、基本です。
 

また紹介する人が複数いる場合には、同じ会社の人は目上から先に紹介していきます。
 先の例でいうと、取引先の鈴木啓祐さんが部下の高橋進さんを伴い、紹介する相手が3名になった場合は、先ずは自社の山田課長、取引先の鈴木部長、部下の高橋進さんの順番になります。
 これは一般的なビジネスマナー。
 覚えておいて欲しい「マニュアル」なのですが、気が利く人は「ちょっとしたひと言」を添えてその場を和ませたり、話しやすいムードを作ったり。
 肩書きや名前に留まらず、マニュアルに縛られない対応をします。

~マニュアルも臨機応変に使いこなす~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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