人間関係は「適度な間」でうまくいく

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

人間関係は文字通り、人と人が適度な「間」を置くことでうまくいきます。
間」とは、縄張り意識ともいえる「パーソナル・スペース」と、会話の「間」。この2つの間が揃い、はじめて良好な人間関係が構築できるのです。
「パーソナル・スペース」ですが、人には誰しも、他人の進入を好ましく思わない距離があります。
無意識のうちに、その領域を維持しながら私たちは行動しているのです。
ですから、満員電車や雑踏で他人との距離がとれないと、イライラしてきますし、親しい相手であっても、いきなり近づいてきたら
「嫌だな」「離れてよ」と、思うのです。

常に「パーソナル・スペース」に気を配るのは、最高の結果を出す人のマナーといえます。ビジネスシーンで快適な「パーソナル・スペース」は1.2メートルほどと言われています
1.2メートルは、立ったまま会話をしたり挨拶をするのに、適している間。
名刺交換をする際には、そこからちょっと歩み寄る程度にして、快適な間を保つようにしましょう。

時折、「お世話になります!」とか
「こんにちは!」と元気よく挨拶しながら近づいてきたり、握手を求めるように寄ってくる方がいますが、好ましいと親しみを感じる方ばかりではありません。
 馴れ馴れしいとか、図々しいとマイナスの印象を抱く方もいますから、避けたほうがいいでしょう。
 特に女性に対して男性がこうした行動に出ると、「セクハラ疑惑」にもなりかねません。
 相手との「間」は、1.2メートルがちょうどいいのです。

「パーソナル・スペース」と同様に、会話も「間」が大切です。
「間」を使いこなすことで、相手に心の余裕を与えたり、期待感を生み出したり。会話にテンポが生まれるだけでなく、相手の話したい心を邪魔することなく会話を弾ませることができます。

私が会話をする際、意識しているのが
●期待感を生み出す間
●強調する間
●確認を求める間
●聞く姿勢をつくる間

 これら4つの間です。(次回に続く)

~パーソナルスペースと会話の間を意識しよう~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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