大和言葉をご存じですか?

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

日頃私たちが会話に用いている言葉には大きく分けて、音読みで発音される「漢語」と、その多くがカタカナ表記の「外来語」。
そして日本で生まれ育った「大和言葉」が、あります。

私たちは特別意識することなく、これらを巧みに取り入れながら、会話をしています。そんななかで、大和言葉は、奥ゆかしくやわらかな響きを持っている。エレガントな印象です。

たとえば「恐縮です」と言うより、大和言葉で「おそれいります」
「居眠りする」と言うよりも、大和言葉で「まどろむ」と言ったほうが、優雅な印象がしますね。

 近年、大和言葉を解説した書籍が話題なり、それをきっかけに「生粋の日本語」ともいえる大和言葉が見直されています。
 ビジネスシーンでも自然に「大和言葉」を取り入れたら、おのずと品格が上がりそう。
ネガティブな表現やキツイ物言いも「大和言葉」に置き換えることで、柔らかく穏やか。場合によっては、ポジティブな印象に変わることもあります。

「大和言葉」で心の動きを繊細に伝える
「うれしいです」「光栄です」友人同士で若い方が使う「メチャ嬉しい」
といった感激をあらわす言葉も、
グッときた感激ならば、「胸に迫る」
じんわり広がった感激ならば「心に染みる」
たちまちノックアウトされたような感激は「胸を打つ」
静かに深く感激が蓄積されていくイメージならば「心に響く」

などに変えるだけで、どのように心が動いたのかが、繊細に表現できます。

難しく考えないで下さいね。感激や感動の仕方は人によって異なります。
正解も間違いもありません。

~大和言葉で心の動きを繊細に伝えられる~

最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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