仲違いした方と、縁をつなげるコツ
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
所在は明らかでどこの会社に勤めているのか、何をしているのか。
おおむね分っているけれど「会いたい」と、すなおに声にできなかったり、急に連絡を取ったら魂胆があるのではないかと思われるかもしれないと、躊躇してしまう。
あなたにもそんな方が、いらっしゃるのではありませんか?
かつては仕事で頻繁に顔をあわせ、プライベートでも旅行に出かけることもあったけれど、ちょっとした誤解から避けるようになりそのままになったり、特別な理由はないけれど、何となく疎遠になった人もいるでしょう。
出会う人が多ければ、それだけ別れる人も多いはず。全く人づきあいに変化がない方が、不自然というものでしょう。
過去は忘れて新しい出会いを楽しめばいい。
基本、私はそう思いますが
「会いたいけれどどうしよう」とか「誤解が生じたままでは居心地が悪い」と、モヤモヤした感情を抱えたまま過ごしたら、同じことを繰り返すかもしれません。はっきりと「あなたの●●が嫌い」
「●●は理解できない」と指摘された相手と、疎遠になってしまった。
それでも縁を復活させたいとあなたが考えるのならば、当時を振り返り
1誤解した相手が悪い。理解できなかったはおかしいとは微塵も考えない
2なぜ今、会いたいと思うのか。自分と向き合う
相手の人間的な魅力に惹かれているのか。損得勘定が先走っているのか。
冷静に考えましょう。その人と繋がることで「人脈」や「仕事」をもらえる可能性があるとか、得になるという気持ちが強ければ、連絡をとったところでたちまち見破られます。
さらに、険悪になる可能性が大きいでしょう。
すなおに会いたいと思うのならば、
1共通の友人、知人にそれとなく仲介をお願いする
「臼井さんが謝罪したいと言っていた」「●●さんと、喧嘩したことを後悔していた」等。私は、間接的に伝えてもらいます。そのうえで
2手紙やメール等、文章で謝罪と会いたい旨を伝える
「あの時すなおに謝れなくてごめんなさい」
「教えてくれたのに、耳を傾けなかった私を許して下さい」と、謝罪の言葉はすなおにさらっと、書きます。
誤解や仲違いの原因や経過など事細かく説明するのは、お互い嫌な思い出をほじくり返すようで、好ましくありませんから、長文は止めましょう。
3電話をする
手紙やメールを相手が読んだころを見計らい、忙しい時間を避けて電話をします。相手の反応が良ければ、面談の日時を決めてお会いします。
しかし、相手の反応が悪ければ、そこで引きます。
ここまでしてダメならば、自分の気持ちに区切りがつけられます。
どんな人間関係も永遠ではありませんし、潮時がきたら対峙するしかないと、考えることもできます。
~人間関係は永遠ではない、潮時も知る~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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