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できる人は「あいづち」にひと言を活用する

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
会話をしていて感想を求められると、長々と伝えたくなってしまうものですが、「ひと言」に凝縮するのが、いいでしょう。
そうでないと、感想を伝えているうちに、いつの間にか自分の話になってしまったり、話の主旨が変わってしまったり。
気持ちよく話をしている相手を、不快にしてしまうことがあります。

たとえば「会議の議題に●●を提案しようと考えているけれど、どうだろうか?」には「タイムリーだよ」「素晴らしい」「いいと思う」とひと言。

そして、相手の反応を見てから「なぜそう考えるのか?」を伝えるのです。

これが「タイムリーだとは思うけれど、部長は良い顔をしないに決まっている。以前私が同じような議題を出した時だって、渋い顔をしていたし、後で嫌味を言われた。そういえば部長って何でも反対するよね。この前も……」こうなると、会話の主導権が逆転するだけではなく、主旨がぶれ何を話しているのか意味不明になります。
相手は、「(あなたに)話さなければ良かった」と後悔するでしょう。

あいづちは、相手の話に反応することです。コツは、自分では少し大げさだと思うくらいにする。そのほうが、場が和み会話が盛り上がります。
さらに相手を認めたり、受け入れる。ほめるなど。肯定的なあいづちを使うようにしましょう。

私は「心が通じるさ行のあいづち」と称していますが
さ 最高です さすが 
し 信じられない 信じています
す 素敵です 素晴らしい
せ 成長していますね(年下・部下に)成功間違いなしです(仕事関係に)
そ そんなに!(驚きの表現として) そうなんですね(感心や感服を)

これらの「ひと言のあいづち」を、会話のスパイスとして使っています。
あいづちがなくても、会話は成立しますし、あいづちを意識するあまり、やたらと「さすが」「すごい」「そうなんですか」などと、オーバーアクションで伝えれば相手は、馬鹿にされていると思います。

肯定的なあいづちであっても、使用は控えめに。ワンパターンに、ならないようにしましょう。聞き上手の人は、決まってあいづちの種類が豊富なものです。あいづち一つで、相手の反応が良くなったり、会話が弾んだり。好印象を抱いてもらえる。あいづちの効果は、絶大なのです。

~ワンパターンにならない「相槌」を心得る~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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