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Maker faire 深圳 2019で見つけた「障がいがある人」の社会参加支援

すでに皆さんからいくつか報告されてるので、ちょっと違った視点で、参加レポートをしたいと思います。

こちらは、企業やスタートアップの並びではなく、メイカーのブースの並びにひっそりとありました。少しクセがあるけど、可愛げのあるデザインの品々を、展示していました。

こちらは、猫の頭から湯気が上がる、USB加湿器

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お話を聞いてみると、韓国から来ているそうです。身体障がいを持つ人に作画してもらい、そこから製品デザインを起こしているそうです。目指すところは、その販売収益を、障がいを持つ人の自立支援に活かしていきたいとのこと。

もう販売しているのか聞いてみると、本格的な販売は来年にならないと始まらないということでした。あとWebサイトもなく、メールとInstagramだけで告知しているとのこと。

https://www.instagram.com/n.dars/

ちょっと意外でしたが、先に試作品ができていて、ネット上でもInstagramからスタートというところが、今どきらしさを感じて、にっこりしてしまいました。

取り合えず、うまく活動を始めて欲しいなと思い、試しに1個買うことにしました。(後日、メールでやり取りして、送金しました)

メイカー・ムーブメントが、技術とは少し遠い世界にも、いいかたちで広がっていっていることを感じた一幕でした。

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