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チビリストのチビ・リスツ

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ワビ・サビとも違う、ちょこっと美しくて、けれど、なんか恥ずかしようなモノやコト、勝手に名付けた「チビ」なコレクションです
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#民藝

チビリストのチビ・リスト#10

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) かなり地味なお針箱(なのかな) →骨董市にて ホントは、見た目とか、価値とか全く特筆することがないのです。絵付けも下手だし。素材も廃材みたいな木材。実際、骨董市内で、私、一回見逃していましたもの。 けれど、その廃材感をやさしく覆うように、外側部は麻布材を貼りながらウルシ・コーティングしてあります。手が込んでます。でも、使い過ぎなのか、長年使われたからなのか、外側にキズつ

チビリストのチビ・リスト#09

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) 絵付け前の磁器のまねき猫(とだまされるホテイ猫) →骨董市にて いやー、素でこられるとやられますね。 本当はどうなるはずだったんだろうなーて。 塗り方変えればパンダにだってできちゃう。けど、このまま捨てられずに時間を超えて出会えたのは、しょうがない。見つけたときは招き猫だ!と思ったんですけど、よくよく見たらホテイ様テイスト。騙されました。完全にこれは変化球チビですね。フォ

ワビ、サビとも違う、「チビ」について。

どうも。チビリストのyukiunezoです。よろしくお願いします。 みなさん認識している、ワビとかサビとか、和の美意識のベースにあるものですよね。 私も影響うけているのですが、かなり、カウンターカルチャーなんですよね。ほんとは。調べてみると。その実はかなりpunkです。 ワビ、サビという考え方はお茶文化がベースとなりますね。「お茶を楽しむ」ということは最初は身分の高い人たちの楽しみでした。しかし、手軽ではあるんでお茶自体をそういう垣根をこえた楽しみ、総合藝術にしたい。という茶