募集したテーマについて書いてみます。③『優しいってどういうことですか?何から優しさを感じますか?』~嫁ゆっきぃ編~
みなさんこんにちは。
藤山家嫁のゆっきぃです。
今回もまた募集した際に頂いたテーマについて書いていきたいと思います!!
ところで。。
毎度のことながら前回の亮一さんの文章お読み頂けました?
前回も亮一節が炸裂していてとてもシビレた嫁でございます。
まだ読んでないよぉ~という方のためにこちらに貼り付けておきますので読んだ方がいいと思います。はい。☟☟☟
ついでに私の回も貼っておきますのでよろしければどうぞ。☟☟☟
良い方しか選べないっつーことは私たちはいつだって『選べていない』んだって衝撃ですよ!ねぇ!
だから踊っちゃおう。安心して踊っちゃえ!とは、なんとも投げやりのような、どーしょもないような、でもなぜか「ふふ」と笑えて勇気がでるなぁーと感じるのは私だけでしょうかね。
さてさて。
今回は優しく繊細なAさんから頂いたテーマ。
『優しいってどういうことですか?何から優しさを感じますか?』
です。
(Aさんありがとうございます!!)
これねーー
私はこのことについてずーーーーーーーっとずーーーーーーーーっとずーーーーーーーっと考えてきたような気がします。
(未だによく考えます。)
私のことを知っている方や、ブログなどを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、私は14,5歳のころから29歳頃までの15年くらい重度の摂食障害でした。
この摂食障害ってどんな病気かというとね、(いろんな見方ができるのだけれど)今の私の見解でいえば『ずーーっと自分に大きな✖をつけ続けた結果出る症状の名前』だと感じています。
このままじゃダメだ。
このままじゃ誰からも愛されない。
こんな私じゃ世間では受け入れられない。
このままの私じゃ生きていくことすらできない。
どうしよう。どうしよう。
醜い醜い醜い醜い汚い汚い汚い汚い…
こんな風に自分で自分を呪う言葉をかけ続け、食べて吐いてという汚い行動をとることでさらに自分を追い込み、またさらに呪う言葉をかけ続ける。
そんな病気なんですね。
(じゃあどうしてその症状が発症するか?は人それぞれだと思うし、原因や理由は後からいろいろひっつけられると感じています。)
摂食障害ってだいたいは軽い気持ちのダイエットから始まったりします。
(違う発症の仕方をする方ももちろんたくさんいます。)
てことは、そのままの自分じゃやっぱり醜いと感じていて、容姿をなんとかすれば人生もなんとかなるんじゃないかと思ってるってことなんですね。
痩せる⇒痩せれば美くしくなれる⇒美しくなれば愛される⇒幸せになれる
見たいな図式がいつの間にか頭の中に出来上がっていて、「幸せになるためにはまず痩せなきゃ!!」と切実に感じるわけです。
ここまで読んでみて思いますよね?
そんなんじゃ幸せになれないって!
と。
ねーー!
でもこの罠にハマっちゃうわけです。
しかも無意識に。
いつの間にか。
私もまんまとハマりました。
その時の私にはそれが『良い方』だったのでしょうね。
食べなければ痩せます。
とことん食べなければ人間は痩せていきます。
でもそうやって痩せても美しくはなれず、そして幸福にもなれなかった。
そして愛されている実感も湧かない。
そのうち「食べたい!」が勝り、猛烈に食べて吐く、という地獄の無限ループにどんどんハマっていくわけです。
もちろん愛されている実感なんて微塵も感じないし、幸福なんて一生私には訪れないと強く信じている毎日です。
食べて吐いて泥のように眠って、また起きたら空腹を感じて虚しさを感じて食べて吐いて泥のように眠り自己嫌悪に陥る。
その無限ループ。
地獄です。
そんな日々を私は16年ほど過ごしました。
よく生きてるなぁ。。(しみじみ)
そうそう。
それで何が言いたかったかというとね、私は私が大嫌いで許せなかったわけですよ。
長年ずーーーーっと。
自分を責め続けた16年だったのです。
醜い。
私はとことん醜い。
容姿だけじゃなく、内面もすこぶる醜くて汚い。
そう思い込んでいたんですね。
でもずっと思っているんですよ。
「どうやったらここから這い出せるだろうか?」
と。
この毎日は永遠に続くのだろうか。
もしそうならこのまま消えてなくなってしまいたい。
でも。。
どこかに抜け道があるんじゃないか?
と。
そんな地獄の無限ループの時からずっと考えてきました。
「優しいってなんだろう?」
「優しい人ってどんな人だろう?」
「私にはその優しさのカケラもないなぁ。」
「私も優しくなりたいなぁ。」
「私が優しくなれる日がくるんだろうか。」
「人に優しくできる人ってどうしてそうできるようになったのだろう?」
私は私が人に優しくできるようになれた時がそこから抜け出せた時なのではないか?と考えるようになりました。
でもそんな日はやってこないのかもとも思っていました。
私は必死に考えました。
『優しさ』について書いてある本もたくさん読みました。
「優しい人だなぁ」と感じた人のこともジッと観察しました。
でも考えれば考えるほど、本を読めば読むほど、「優しい人」だと感じた人を観察すればするほど混乱して、違和感を感じ、ますますわからなくなりました。
ところで『親切』と『優しさ』って同じだと思います?
ここを混同している人も多いのかな?なんて思うのですがどうかな。
ということで調べてみましょう。
親切=相手に対して主体的に貢献する行為やその様子を指す。(主体性を持った行為。)
優しい=相手に穏やかに接する外から観た様子。(主体的に何かをするわけではない。)
つまり、『親切』とは主体的に相手に良かれと思うことをする行為ということで、『優しい』とはその人の在りようを指すということなんですねー。
そう。
その人の穏やかな在りよう。
それが『優しい』なんですね。
私は「この人は優しそうな人だな」と感じる人を見つけると観察したりしました。
「優しい人ってどんな感じなんだろ?」と強く興味を持ったからです。
でも、観察すればするほど混乱した、と先ほども書きました。
だってね
優しい人のフリをしている人がたーーーーーくさんいたんですよ!!
当時の私は『親切な人』と『優しい人』がごっちゃになっていたし、そこがよくわからなかったんですね。
しかも『真から優しい人』と『優しいふりをしている人』がいることすら知らなかったものですからそりゃ混乱もします。
『真から優しい人』ってなかなか出会えないんですけど、それでも何人か出会うことができました。
(『優しいふりをしている人』にはたっくさん出会いましたけど。)
私はその『真から優しい人』だと感じる人をよーーくよーーく観察したり、『優しいふりをしている人』と何が違うんだろう?とたくさん考えました。
それがなかなかわからないんですよ。
なっかなか答えが見つからないんです。
答えが見つかれば私だってもしかしたら『優しい人』になれるかもしれないのに、そのヒントすらなかなか見つからないわけです。
世の中にはひっかけ問題がたくさんありましてね。
『親切な人』と『優しい人』の区別すらつかないのに、それにくわえて『優しいふりをする人』と『親切なふりをする人』がいるんですよ。
こりゃ難問です。
そんな時、私は夫である亮一さんに出会います。
亮一さんって存在が優しいんです。
この『存在が優しい』と感じているこれってなんだ?と私は私をじっと観察しました。
亮一さんのこともじっと観察しました。
これは一体なんなんだ?!と。
そして私なりの答えを探そうとしました。
そうしたらついにわかったんですよ!!
わかっちゃったんです!!
いいですか?
いきますよ!
優しいとは
『自分に寛いでいる人』
もしくは
『自分に寛ごうとしている人』
だったんです!!
自分に寛いでいる人=世界に寛いでいる人
という図式が成り立つのわかりますか?
世界って自分が観ているじゃないですか。
その自分に寛げば世界にも寛げる。⇒寛いでいるからいつも穏やか。
そういうことだったんですよぉぉぉーー!!
これを亮一さんが読んだら「そんなことないって!!」と本気で否定するだろうから
自分に寛ごうとしている人を付け加えたんですが、これも同じですね。
自分に寛ごうとしている人⇒世界に寛ごうとしている人⇒寛ごうとしているから総じて穏やか⇒優しい(優しいは在りようです。)
私はこの図式が頭の中に出来上がった時「ぬおーーー!」と悶絶しました。
長年考察してきた答えがバッとわかったわけですから。
が。
がですよ。
わかったからといって私にこれがすぐにできるようになるわけではございません。(摂食障害からは無事に抜け出せましたけれど。)
自分に寛ぐってなかなかに難しい。
すぐに私はあくせくしてしまいますから。
てことで、私は『自分に寛ぐ』をもっか勉強中でございます。
あぁ優しい人になりたい…
さて。
同時に質問をされていた『優しさをどんな時に感じるか?』ですが、私は亮一さんの存在自体が『優しい』と感じているのでそこから考察すると、『自分に寛いでいる人がやっている行為全般』を観て、感じて、「やっさしーーー!!」と感じているようです。
どうです?
自分に寛いでいる人、世界に寛いでいる人、身近にいますか?
あなたはどうですか?
自分に寛いでいる人ばっかりだったらどんなに穏やかな楽しい世の中でしょうね。
私も早くそうなりたいものですなーー。
さーー!
優しい亮一さーーん!
どう書く?どう書くのーー?
出番ですよーーー!!
藤山家嫁ゆっきぃ 最愛の旦那さん亮一さんと最愛の娘(7歳)空さん、義理母きみ子さんの4人&愛猫2匹でめっちゃ幸せに暮らしている。亮一さんと私、双方から1つのテーマについてやりとり形式のブログを書き綴っていきます。 夫婦のこと、SEXのこと、子育て…亮一さんの面白い視点に注目!