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今さらながらだけど『結婚』ってどう思う?~嫁ゆっきぃ編~


お久しぶりです。

ちょっと間が空いてしまいましたね。

それもこれも私のホルモンのせいでございました。

まったく女ってやつは厄介な生き物でございます。

翻弄されながら生きている嫁ゆっきぃです。


さてさて。

前回の亮一さんの記事も素晴らしく、嫁バカの私は「うっはーー!」と悶絶でした。

↓読んでない人いたら読んでよ!!絶対!!(←うるさい


さて、今回のこのテーマ。

『結婚』ってどう思う?

…我ながら今さらですね。

これ最初にもってくるやつじゃね?とツッコミを自分にいれまくりながら書いています。てへへ。


こうやって夫婦ブログを書いているってことは、私は結婚しているってことなんですよ。(当たり前のこと書いた!)

でも、過去に私は結婚なんてぜっっったい無理っ!!って思ってたんです。

そんなもんしたくねーわ!!って。

でもどっかで『結婚への憧れ』みたいなものはあったような気がします。

それは『みんながやっているから』だったのかな。

これは自慢なんですが(←ウソだよ)、過去の私は結構な人数の方に「結婚したい」と言われました。

「親に会ってほしい」のセリフもありがたいことに何回も言われました。

今思えばこんな私にそんなことを言ってくれたなんて奇跡のようだし、そう言ってくれた男性はそれなりの覚悟があったように思います。

が。

超絶自分が嫌いな私はとっても辛辣でした。


「は?何言ってんの?」


心の中はそんな言葉でいっぱい。

(実際相手にそう言ったこともある。我ながらひどいね。)

結婚ってなんだろう?

どうしてみんな結婚したがるんだろう?

そんなに幸せなことなの?

大変なことばっかりじゃん。

そもそもそこまで好きになる人がそうそうでてくるものですか?

自分の家族だってうっとおしいことたくさんあるのに、赤の他人と一緒に暮らすとかってどうなの?

ていうか、どうして結婚したらずっと一人の人としかSEXしちゃだめなの?

なんでこの人と一生添い遂げるとか決めなきゃいけないの?

それを?年齢で?急かされる?は???

「そろそろ結婚でしょー?」

って言うセリフってなに?

『好き』が高まったら『結婚』ってなるのはなんでなの?

ていうか高まらなくても『結婚』する人がいるってどういうこと?

結婚するのは子孫繁栄のためだって言ったりするけど、そもそもどうして子孫繁栄しなきゃいけないんですか?

『子孫』を『繁栄』しつづけて、それでどうなっていこうっていうんですか?

私の頭の中は『?』だらけでした。

「俺もそろそろいい歳だし、結婚したいんだよね。」

「私もそろそろ結婚しなきゃなぁ。婚期逃しちゃうよぉ。」

そんな言葉を聞くたびに「頭が悪いんですか?」と聞きたくなるような女でした。(我ながら性格が悪いな。)

そんな私が今、結婚生活を10年以上続けていて子供まで産んじゃった。

(2人も!1人死んじゃったけど!!)

「結婚ってなんやねん?!その制度嫌い!!」と言っていた私が、結婚11年目だって。

もう笑うしかないね。はははは。


そんな私が今結婚についてどう思っているかと言うと…


結婚って最高!!

めっちゃ面白い!!!


…です。

…すいません…ははは…


人間って心のどこかで自分をさらけ出したいって思ってるんじゃないかと感じています。

そしてそれを受け入れて欲しいと思っているんじゃないかと。

というか、私はそうでした。

いつもかっこつけていて、本音を人に言えないでいた私。

本音をさらけだしたら嫌われてしまうと思い込んでいた私。

だらしなくて何もできない自分をみせてしまったら嫌われると思い込んでいた私。

だから結婚なんてできないと思い込んでいたのです。

怖いしね。

でも本当は自分をさらけ出して生きていきたいし、楽になりたかった。

本音で生きていけたらこんなに楽しいことはない、こんなに居心地のいい毎日はない、と思っていました。

だから私は求めた。

私をさらけ出せる相手を。

私の恰好悪い(と思っている)姿を見せても大丈夫でいてくれる相手を。

安心して本音を言える相手を求めました。

そしたらね、出てきたんですよ。

亮一さんという人が。

ただねー、ここからが大変だったのよ。

結婚してみて、『結婚』って何か?を知るまでの過程が。

私の望みは『本音をさらけ出しても大丈夫な相手』で『私の恰好悪い姿を見せても大丈夫な相手』。

この望みが叶うためには、まず自分が自分の本音を知らなければならない

自分が自分のどこを格好悪い姿だと思っているのかを知らなければならないというなかなかに辛い現実を目の当たりにしなければならなかったのです。

亮一さんと一緒にいると揺さぶられる。

感情が揺さぶられるのです。

怒りも湧くし、憤りも感じる。

歯がゆさも、わかって欲しい!の衝動も湧く。

目の前に現れた相手は『私を揺さぶるプロ中のプロ』だったのです。

こりゃまったくもって望み通り。

お陰で私は私のことを結婚前よりも知ることができました。

そしてそんな話しをシェアすることができました。

さらっと書いたけど、これってなかなかにしんどいことです。

自分の見たくない姿を見るんだから。

人間って辛いことしたくないじゃないですか。

「もう逃げられない!」ってところまでいかないと見ようとしないしやろうとしなくないですか?

まぁ私はそうなんですけど。

結婚って契約です。

離婚って大変です。

今のところ「はいはい離婚ね~♪」ってほど気楽じゃない。

(いつかそうなるのかもしれないけどね。)

私はそこに「良くできてるなぁ~」と感心するのです。

だからしょうがなく、逃げ場がなくて向き合うんじゃないかと。

覚悟が決まるんじゃないかと思うのです。

自分の結婚した相手は『私を揺さぶるプロフェッショナル』。

もんのすごい才能の持ち主です。

私を揺さぶることに関して右に出る人はいません。

だから私は思います。

『夫婦は鏡だ』と。

そして『結婚っていいもんだ』と。

だって否応なしに『自分』を見せつけられるんだから。

程よい距離感がいい関係♪という人もいますよね。

それもそうなのかもしれない。

でも私は「それってほんとに楽しい?」と思う。

いつがっぷり自分と組み合うんだろう?と。

1人で出来る人はいいよね。自分との取り組みを。

それだけ強い人なんだと思う。

でも私は『結婚』という制度があったからできました。

『自分と自分の関係性を逃げずに見る』ということが。

そんな私は今も取組中。

亮一さんという『私を揺さぶるプロフェッショナル』がいてくれる環境で。


ということで、私は

『結婚って最高に面白くて最高にしんどい制度だと思っている』

『結婚した相手は私を揺さぶるプロフェッショナル』

『自分との関係性をがっぷり見つめるためには最高の制度』

だと思っていて、こんなにセンセーショナルな体験はないなぁと感じてるのであります。


さーて。

このテーマ、亮一さんはどう書くのかしら?

今回も楽しみだぞー。

りょーいちさーーーん!!

出番だよーー!!




藤山家嫁ゆっきぃ 最愛の旦那さん亮一さんと最愛の娘(7歳)空さん、義理母きみ子さんの4人&愛猫2匹でめっちゃ幸せに暮らしている。亮一さんと私、双方から1つのテーマについてやりとり形式のブログを書き綴っていきます。 夫婦のこと、SEXのこと、子育て…亮一さんの面白い視点に注目!