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1年後の私へ。家族との幸せと、仕事のやりがいについて。

1年後の私へ

手紙を書く機会をもらったので、最近考えていることを書いてみます。

最近寝かしつけのときに、今より幸せなことってあるか?いや、ないだろうなと思います。

もうすぐ5歳の息子は「お母さんのことも大好きだし、お父さんのことも大好きだし、妹ちゃんのことも大好きだし、自分のことも大好き!」と言い、1歳10ヶ月の娘は「かーしゃん、かーしゃん」と何回も囁いていました。
大好きな相手に大好きって言われて、大好きが循環してるやん。
し、しあわせ〜…

夫も同じことを思ったようで、「幸せで涙が出てくるね…」と言ってきました。私もすでに泣いてる。

もしかしたら今が人生で1番幸せな時かもしれない。

そんなことを思ったら、一方で仕事でこの幸福感と同じくらいの幸せを感じることはあるだろうかと思いました。今まではなかったし、これからもたぶんない。幸せの種類が違う気がします。

あー、仕事でそれなりにやりがいを感じたいけどどうすれば?とか考えていたけど、アホらしくなったなー、絶対家庭の幸せには敵わないじゃん。と思っていたけど、また最近あることに気づきました。

それは、私は仕事で「何かを達成した」ことにやりがいを感じるよりも、一緒に働いている人達と「これなんだ」「うわー」「さすが!ありがと!」みたいな些細な感情のやり取りが、けっこう日々の喜びになっているということ。人との関係の中で幸せを感じるというのは、家庭でも職場でも同じようです。

そういえば、今の会社に入ったのは「この人達と一緒に働きたい」と思ったからでした。会社の理念を本気で体現しようとしているんだなと思って、憧れ9割くらいで、実際に働いてみると会社の人達は本当にみんないい人でした。(大体の会社には自分と合わないまじで苦手で嫌いな人っていると思うんですけど、そういう人間関係の悩みがないんですよ。自慢。)

やりがいって別に、「何ができるようになった」とか、「どんな役割になった」とかではなくて、たぶんそれらは結果なんだと思います。周りの人達を(または取引先やお客様を)どれだけ助けられたかの積み重ねで、何かができるようになったり、チームをまとめる立場になるんだと思います。

また、「理想のキャリア」や「数年後の理想の自分」を考えても全然イメージできなかったけど、それは「自分がどうあるか」にフォーカスしていたからで、人との関係性の中で幸せを感じる自分にとっては、あまりイメージできないのは当たり前だったかもしれません。
「周りにとってどんな自分でいたいか」と、周囲との関係性の中での自分の方が私にとってはイメージしやすいです。

それでいうと、私はお互いに感謝と誠意を持って周りの人達と働きたいし、もっと助けられるように仕事のスキルを上げていきたいと思います。

月並みなことしか言えないし、手を伸ばして見える範囲くらいの目標しか掲げられないけど、それを積み重ねればどこまでもいけます。

なんて書いたけど、1年後は仕事のやりがいや、理想の自分の姿は変わっているでしょうか?今よりはっきり目標が持てているでしょうか?(持ててなくても良いけど)

1年後に「あーこんなこと考えてたのか、浅っ」て思えるくらいは、一段成長してくれていたら嬉しいけど、それは私が日々を誠実に生きないとそうはならないので、頑張らないけどがんばるよ〜。

最後に、毎日生きてて仕事して子どもたちの面倒みて偉い!これからも自分のことを世界で1番愛してね!!

2020年10月の私


※この記事はnote非公式お題企画「#1年後の私へ」に参加しています。1年後にタイムカプセルのように自分へ渡される言葉を書き残したい方!11月30日まで募集していますよ!


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