周りに気づかされて分かった“自分にしかできないことがあるらしい”

実家に帰れない長いお盆。
始まる前は恐怖しかない気がした。

でも
終わってみれば
あっという間で、
ものすごく価値ある時間やったと言える。

一体何が起こったのか。

私は子供ら二人を楽しませようと
前向きにあれやこれやと走り回り、

今ここにいる優しい人たちに大事にしてもらったり、新しい出逢いの中でこれからの指針を見つけたりした。

『私なんて全然ダメ。
特に何にもできひんし、
能力も低い。
ただのメンヘラなアホやねん』

そう思ってはいるけど、
どこかにいつも
捨てられない妙なプライドを持ちながら
どうにかこうにか生きてきた私。

そんな私が、
少しずつ少しずつ
ほんまの自分を好きになっていく感じ。

出会うべき人に出逢っていくことで、
その感覚が加速する感じ。

その感覚が、
ここ1週間の自分にはあった気がする。

私が一生懸命になったり、
ワクワクしながらいろんな質問をすると、
周りが引く。

『この人、何言ってんのかよく分からんわ』
そんな顔をしながら、
どんどん周りが引いていくのが分かる。

もしくは、
『そんなくだらないこと、どうでもいいのよ』
なぜか頭ごなしに私だけが責められ、
理不尽なまま黙らされる。

なんでかいつも、私だけが
意地悪な人らにしこたま　いじめられる。
(しつこくターゲットにされる)

周りとうまくやっているように見えるけど、
実は誰にも心許せていなくて、
異端児やと思われてると分かっている。

そんな時間が長かった。
そう。うんと長かった。

でもさ。

私はめちゃくちゃいろんなことを
考えながら生きてる人。

小難しくて固い話も好きやし、
どうやら頭の回転も悪い方ではない。

いろんな人の話題についていけるし、
その話をさらに深めながら聞くことも得意。

自分なりの問いを立て、
それを解決しながら前に進む力もある。

ひっくり返すとアカンとこ。
でも捉え方によっては
強みでしかないこと。

『アンタはそれでええやん！
十分にええもん、持ってますやん！』

自分のことやのに
いろんな人にそう教えてもらって、

あー私はそんな人のなのか！
結構いけてるやん！
ええ感じやん！

そう思えた、ここ1週間。

昨日、職場の同期に言われた。

『私には有効なデータを揃えて、論理的に分析結果を示すことしかできない。人の心を動かす語りができるのは、アンタだけやの。アンタにしかできひんの。だから、できることをやって。』

私にしかできないことがあるらしい。

賢い人たちに支えられている今に
改めて感謝。