もっと早く甘えればよかったんやとようやく気づいた
『同じ東北なら、福島に住んでもらえるとありがたいんやけど。おじいちゃん、ずっと一人やし。』
という控えめな父の依頼を今まで見事にスルーしてきた私。
だけど、ある日突然引越しを決断して、
今ここにいる。
今が動く時!そんな気がする!
なぜ今?に対する理由はない。
ほぼ直感。
そうしたい。
そうするのが自然。
動機付けはそれだけ。
ずっと前からお世話になってるシングルマザー支援協会。
そのメルマガやLINE配信に流れてくる、
母子家庭の移住ウェルカムな自治体
の情報。
そこで見つけたのが、今いる県北の伊達市。
(祖父のいる福島市のお隣)
たまたま伊達市には、
東北に来てからできたお友達も住んでいた。
その人にもいろいろ教えてもらったり、何度か足を運んで現地を見てみたりして、結果的に移住を決めたというのがこれまでの流れ。
あれ?!
そうやねん!!
そうなんです!!!
なんと!!!!
私にはこの自治体に一人だけ、
ちゃんと友達がいたんよ!!!!
(全国、結構どこにでもいるのね笑)
田舎のはずなのに、人間関係がわりとドライ。
地元の人と繋がる手立てがなかなか見つからない。思いの外、苦戦を強いられている私。
今こそ、
しっかり頼らせていただく時なんちゃうか???
それぞれの生活があるから、
迷惑かけたくない
と勝手に思っていた自分にも気付く。
でも...あれ??!!
なんかおかしない??
『困った時はすぐ言え!』
『ちっちゃいことをガタガタ言わず、
黙って頼れ!』
『助け合わねば、人は生きていけないの!
黙って言う通りにしろ!』
って、愛情いっぱい(たまに少し怒られて)にアレコレ言われまくってスタートした、こないだまでの釜石生活。
最初はいろいろ思ったけど、
無駄な恥やプライドを全部捨て去って、
遠慮なく頼らせてもらえるようになった。
そしたらいつの間にか
釜石にたくさんたくさん
大事な人たちができていた。
そのこと、
身をもってちゃんと分かってるはずやのに。
やのに。。。
私、またできなくなってるやん。
なんでやねん。。
甘えればいいのに意地張ってるし、
一人で頑張りすぎて『辛い!』って言えなくて、勝手に心痛めてるやん。
アカンな。
めちゃくちゃ大事なこと、忘れてたわ。
**
うち、出来る子やったわ!!!**
今週末、
岩手から友達が用事で仙台に来る。
『少しでも会える?会いたいわ!』
と言ってくれる天使がキタ!!!
行く!
絶対会いに行く!!!
(仙台まで、電車か車で1時間)
でも子供らどないしよ。
子連れは過酷な試練でしかないしな。
(ゆっくりお喋りなんてできるわけない)
友達は、家に子供ら置いて一人で仙台に向かうって言ってるしな。。
悩んでることをふと同市の友達に話してみたら、
『そうか!じゃぁ子供ら見ててあげるから、
たまには息抜きで一人で仙台行ってきたら?』
ってめちゃくちゃ思いがけない言葉が返ってきた。
え?!
子供らも大好きな人なので、
(うちの子らは、優しい人に頼って生きることに慣れている。母よりも、直に生きる力を身につけている。)
『母さん、一人で行き!
うちら、遊んで待ってるし!
てか、1人で行って!お願い!』
こちらも予想外に
追い出される勢い。
しかも週明けすぐ、ムスコの4歳の誕生日。
都会にいいものがないか、
ゆっくり探せたらすごく嬉しい。
こんなに温かい言葉をかけてくれて、
サラッとスマートに助けてくれる人がいてるやなんて!
全く想像もしてなかった!
この人は神かもしれん!!!
ほんま、ありがとうございます!!
いろいろ思うことがないわけではないけど
(ほんまに甘えてええんか?これでええのんか??)、今はもう考えない!
**
これでええねん!
大丈夫や!!!甘えとこ!!!**
変わるべきは私やったわ。
もうできてると思ってたことでも、
またできなくなってることがあるんやね。
私の心持ち1つで、
周りの世界の見え方はいくらでも変わるわ。
また一つ発見。
今朝、卵買った。
産みたて卵。
なんか嬉しいやん。
だから田舎好きやねん。
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