頑張らなくてもできる生き方が私の最適解やから
『自分が思っていることは、
言葉にして表現しないとダメ!
コツコツ書き出さないと!
ノートや付箋に自分が思ってることを
どんどん書くのよ!
あなたは書かないからダメなのよ!』
今まで何度も
いろんな人に言われてきた。
今もたまに言われるし、
誰かが誰かに言われているのも耳にする。
だけどさ。
これまでずーーーっと言えずにいたけど、
今は言える。
『うるさい。ほっとけ。』
その気になったら、
放っておいても私は勝手に動く。
思ってることは紙に書け!と言われて
その通りにすると、
私は頭で思考しがちになる。
頭で考えて、
“ここに書くべきこと”
“周りに求められていること”
を必死に書こうとする。
“最適な答え”を
無意識レベルで選んでしまう。
結果、
自分の心がほんまに望んでいるのとは
また別の何かが紙の上に残ることになる。
書くことだけが手段ではない。
自然の中で、
人との触れ合いの中で、
ひとりぼっちの空気感の中で...
何かを感じて、心に落とし込んで、
じっくりじっくり温めて、
これはもう
このままソッとはしとかれへん!!
ってなった時、
私は勝手に書き始める。
だからそれまでは、
もっと感じること、味わうこと、
受け止めること...
頭よりも心を動かす方を
大事にしていきたいねん。
かつては、
ひたすら感性や想像力の中で生きていた。
繊細で感受性がやたらに豊かな
そういう子供の1人やった。
でも、
学校を含めた社会の中で、
『君の言ってることは意味がわからない!』
『感覚的にものを言うんじゃない!』
『君の話は訳が分からないから、
論理的に、筋道立てて話しなさい!』
いろんなところで怒られてきた。
(そこに愛があると分かっていたから、
その都度しっかり受け止めてきた。)
私が心のままに
何かを必死で訴える度に、
無言で不思議そうな顔をされたり、
『やっぱりあなたは変わってるわね!』
『この子、独特やからね!』
と言われたりしてきた。
みんなみんな、
私のことを大事に思ってくれていて、
愛情があるからこそ
そんなことを言ってくれていた。
それが分かっていたから、
周りの人たちに認められるような人になりたくて、必死に封印した。
頭で考えて、打算的に生きよう!
そう決めた。
それから何年経ったやろ。
結構長い時間が過ぎた。
はっきり言って、
しんどいことばっかりやった。
仕事も
プライベートも。
もうそろそろええかな...
近頃ようやくそう思えた。
決意に近いレベルで、そう思っている。
私の感性は、
ほんまにほんまに素晴らしいものなんや。
誰になんて言われようとも、
ただただ価値があるもんなんや。
多分、強みなんやと思う。
自分で言うのもなんやけどね。
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