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自分が何を見ようとするかで周りの景色が変わると気づいた朝の河川敷

2日前の太鼓の筋肉痛がやってきた。


筋肉痛はいつも心地いい。
がんばった証やからね。
筋肉痛がくると、
私はいつもニヤリとする。

毎朝、
早めに起きて家事して
子供ら起こして食べさせて、
さっさと学校(学童)と幼稚園に送って

始業時間に間に合うように気をつけながら、
家の周りを歩き回っている。


自分の体のために。
1人で地元パトロールをするために。



私は在宅パソコン勤務なので、
基本的にずーーーっと家の中で座っている。

ここで意識して動いておかないと、
身体も心も病むのよ。
(そもそも、めちゃくちゃアウトドア派やしな)

最近のお決まりは、
阿武隈川の河川敷コース。


遠くに見える
広くて横に長い吾妻山に雪が積もってるとさ、
もうめちゃくちゃきれいで
嬉しくなる。


私はやっぱり、
山の子、田舎の子なんやわと思う。


橋をいくつ通るか...で大体の距離がつかめる。
始業時刻に間に合うように帰宅するには、
往復9キロ弱が限界。


かつて現役モデルの先生の
ウォーキングレッスン受けた時のことを思い出して(何でもやってるな、私)、


内転筋(内太もも)
ハムストリング

を意識して歩く!

かかとは、今謎に負傷してるから使わない!



そのお陰あって、
冬やのに帰ってきたら汗だくやし
気分もいいし
脚は謎にずっと筋肉痛やし、ええ感じや!
(ただ痛めてるのか?老化か?)


今日は特に
山から福島盆地に抜ける強風にあおられて
身体が風に持っていかれそうになって
一人でウケていた。


どんな日にも(雨と雪以外は)、
ノーメイクで全身ジャージの私が、
独りで必死に河川敷を歩いてる。
もうそれだけで、かなり滑稽やし笑える!



引っ越してきてから
平日はほぼ毎日歩いてるんやけど、
近頃同じ時間帯に歩く人たちが
増えてきた気がする。


きっと暖かくなってきたってことよね。


じいさま、ばあさま、おっさんがほとんど。


割と頻繁にすれ違う人たちの中でも
数人は顔馴染みになってて、
会えば必ずお喋りするようになってきた。


蛍光色のおっさんと
カーキーのじいさんは割と話すわ。


その人たちとお喋りしたら、
私いつも笑顔になってんねん。


ひたすらたわいもない、
めちゃくちゃ短い会話。


今日は、
いつも独りでいるはずの蛍光のおっさんの横に
全然歯のないおっさんもいた。

2人共、私と喋りながらニコニコしてたが、

歯のないおっさんの言葉が全然聞き取れないことに、私は1人でウケていた。


朝から、ハッピー過ぎる笑い。



自分に気持ちを向けてくれてる人と言葉を交わすって、どんなに些細な話であってもね、
やっぱりほんまに幸せなことなんよ。


ほんまに話す人いなくて
時間が有り余ってる時は、
おっさんに缶コーヒーくらい奢ってもらって
一緒にお茶でもしようって誘ってみようか!?

逆ナンか?

『おっさん』ってカテゴリーの人たちは、
まだ(年齢)私には優しい人が多いからな!

何でもありやな!



自分が何を見ようとするかで
周りの景色って
いくらでも変わるんやろね。


どうせ見るなら、
訳わからんのがオモロくて
でも確実に愛のある景色を
私は見ていたいなぁ

あーーー!!!
デートしたいー!!
(おっさんと、ではないよ)

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