いろんなパパと私と子供らと

週末、久々に近所の公園へ。

これくらい(2メートル)間隔を開けて
遊びなはれと指示されているけど、
みんな守れるはずもなく。

宣言解除された週末。
いろんな夫婦、親子がいてたよ。

私は何故だか分からないけど
どうしてもパパたちに目が行く。
(今最も接点の少ない存在やからかな？)

正午頃の公園にたくさん生息していたのは、

明らかに若い感じの
オシャレ
orイケイケファッションのパパたち。

レゲエか
ヒップホップか
雑誌オーシャンに憧れている系か。
若さ故の筋肉の張りも見れば分かる。

近くにお母さんらしき人の影は見えない。

『今日(週末のひと時)くらい
子供の面倒見てよ』
と家から追い出されたのか？

子供と同じスピードで走り回ったり、
子供を追い越して1人で行っちゃったり。
男言葉で子供に呼びかける。
(『おい！こっち来い！これ見てみろ！』)

大人気ないけど、
真剣に遊んでいるのはよく分かる。
頑張ってるやん！！

でもこのタイプのパパたち。

オシャレに気を遣っているのからか何なのか、

時折
チラチラ周りの目を気にしたり
自分の服装や髪の乱れを
ちょこちょこ手直ししたりする確率が高い。

何やかんやゆうても若いし、
まだまだモテたい年頃なのね。
目の前におる子供と同じくらい
家庭、大事にしてや！
奥さんめっちゃ美人やろ！！？
実物見んでも、それくらい誰でも分かるわ！
(全てただの妄想の世界)

そんな私の横に、
目立ってオシャレな夫婦と
小さい子供2人の家族がいた。

なんとこの夫婦...

福島弁(東北弁)ではなかった！

明らかに首都圏系の言葉を喋っていたので、
これまた勝手にいろいろ妄想。

そしてこの夫婦...

妻『子供らと走って疲れたー！』
夫『そうか、疲れたんだねぇ！ありがと！』

妻『喉乾いたからお茶飲むね』
夫『喉乾いたんだね！暑いもんね！』

妻の気持ちにまつわる言葉を
いちいちリピートして口に出す夫。

仲良さそうな穏やかな夫婦の会話に
聞き耳を立てる私。

(実際のところは分からんけど)
めっちゃええ感じの夫婦やん！！

お昼。

昼を挟んで午後。

イケイケパパたちが
昼ごはんを食べに家に帰った後、
公園に生息するパパたちの様相が
一気に変わる。

さっきとは打って変わって
パパたちの年齢層アップ↑↑↑

お腹ぽっこり。
7分丈ズボン。
ギッシリ詰まったデカいリュック。
自分は動かないけど、口調だけママみたい。
(『〜ちゃん！そんなことしたらだめでしょ！
危ない！』)
ピチピチTシャツで筋肉アピール。
(競輪選手みたいな)
ママとセットで現れ、ママの下僕。

子供と走り回る人はほとんどいない。

幼子に連れられて、
親子でヨチヨチ遊具を登る様が
なんとも可愛い。

近くに
笑って手は振るけど、
全く動くつもりのないママがいる。

ママの視線を浴びながら(監視？！)
ぎこちなく必死に遊ぶパパ。

ママも最初は見てるけど、
じきに疲れて見ることもしなくなるから
いっ時だけよ。
(母はいつも子供の相手してるから
疲れ果ててんの！)

いろんなパパがおるな。

他人の家の
いろんなことを妄想しながら1人で遊ぶ私。
(撮影、ムスメ)

いろんなパパがいて
いろんな家があるけど、

子供は
夫婦2人だけでは育てられへん。
ましてや、
1人でなんてほんま無理ね。

人の芝生は青く見える。

パパがおるだけええやん〜ってのも、
まぁ私の本音ではあるんやけど。

だけど、

『ただそういう肩書の人』がそこにおるのと、
『ほんまに信頼して支え合えるパートナー』がそこにおるのとでは、
何もかもが全く違うからね。

やっぱり後者でなくちゃ意味ないわ。

『母さんの顔、虫にしか見えない。
虫っぽすぎる。』
とムスメに言われる私と、子供たち。

さ、疲れたから家に帰ろ！

明るいうちにお風呂入って、
早くご飯食べて、
母だけビールも飲んで、
みんなでテレビ見て、
寝るまでひたすらダラダラするで！
(3人の気ままな暮らし)