全国の好きなお菓子 洋菓子編

先日はお土産で買ったりもらったりして嬉しい和菓子について書きました。洋菓子はなにかあったかなぁ?と記憶をたどり、よくお土産で買うものを書いてみました。もともと甘いものはそれほど欲しないので、少なめです。

赤城山白樺クーヘン・群馬県
これは赤城山エリアでお土産として売られている丸太状のバームクーヘン。
赤城山に行ったとき、丸太状で売られている白樺バームクーヘンを発見し、パッケージも可愛らしく、大きさもお土産に丁度良いので買ってみた。
すると今まで食べたどのバームクーヘンよりもしっとり感が強く、甘さもちょうど良くてとても美味しかった。
表面には粉砂糖がまぶしてあるのか、白っぽい外観で白樺のイメージにぴったりだ。
全国各地にバームクーヘンはあるが、私はこれが現時点で日本一美味しいと思っている。
「日本一美味しいバームクーヘンだよ」と言って友人知人に食べさせると、皆とても美味しいと驚き、必ず次もリクエストされる。
それからは、赤城山に登山やドライブで行くと必ず5、6個はお土産に買うようにしている。

卵太郎プレミアムプリン・群馬県
上信越道・横川SA下りのボヌールランタロウ(Bonheur Rantaro)というお店のSA限定プリン。
私は牛乳が苦手なので、ミルクプリンとか、瓶入りのトロトロしたプリンは苦手だ。
でもここのプリンは卵が勝っていて鮮やかな黄色をしている。
かといって卵独特の匂いも少なく、とても食べやすい。          たまに、卵の生臭さのようなものが苦手な人がいて、卵強めプリンは警戒されるが、これは美味しいと言っていた。
食感もとても滑らかで美味しい。
そして一番好きなポイントは、カラメルソースがかなり苦めということ。
最近のプリンのカラメルはそれ自体がわりと甘くてトロッとしているものが多い気がするが、このプリンのカラメルはしっかり苦い。
プリンの風味とベストマッチで、上信越道を通るときは必ず買って、その場でいただく。
家族や友人にすすめたところ、皆口をそろえて美味しい!と言ってくれる。

雷鳥の里・長野県
これは知名度は高いのではないか?と思うが、ひょっとすると関東甲信越に限ってのことかもしれない。
硬いウエハースのような欧風せんべいにクリームが挟んであり積層になっている。
四角くカットされ、可愛い雷鳥のイラストの袋に一つずつ入っている。
歯ごたえはけっこう硬めで香ばしいお菓子。
他の地方でも似たようなお菓子は色々見かけるが、食べてみてやっぱり一番美味しいのは「雷鳥の里」だと思う。
家族や職場で人気が高く、長野に登山で行くと、必ず買って帰る。

三方六(さんぽうろく)・北海道
これもバームクーヘンの一種で全国的に有名だと思う。
これまた白樺の木のイメージで、丸太を三方が六寸になるように割って薪にしていたことから命名されたというもの。
表面には、ホワイトチョコとミルクチョコの絶妙なマーブル模様が施され、樹皮のように見える。
このバームクーヘンもわりとしっとりしていて、チョコのコーティングにより甘さはけっこう強く感じる。
昔は確かプラスチックのナイフが付いていて、自分でカットしていたと記憶しているが、最近はあらかじめ綺麗にカットされていて食べやすくなっている。

桔梗信玄ビスキュイ・山梨県
山梨と言えば信玄餅が有名だ。
旅行で中央道を通ったときは良く購入する。
しかし信玄餅は消費期限が短いので、お土産をすぐに渡せない場合には購入を躊躇することがある。
そんなときに重宝するのが、信玄ビスキュイだ。
これは桔梗信玄餅と同じ桔梗のお花模様のパッケージが可愛く、日持ちする上に数もたくさん入っていて職場で配りやすい。
黒蜜入りのサクサクしたビスキュイ生地に、きなこチョコが挟んである。
洋菓子なのに味わいは和風で面白いし、とても軽い歯触りで美味しい。
最近は、信玄餅よりこちらを購入するほうが多いかもしれない。

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