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くだらなさを、笑う

くだらないこと、あった?

先日、あるワークショップで「今週、私に起こったことで、くだらないことひとつ、真面目なことひとつ」を話す時間があった。「えー、くらだらないこと?!なんだろう?!」とちょっとざわざわ。

でも、これがなんだかいい時間だった。コロナの影響もあるのか、先が見通せず、なんとなくの不安や困りがある。そんな中、くだらないことを考えるのは新鮮だったし、楽しかった!なぜかみんなで生ゴミについて盛り上がる。

そんなに真剣に話さなくても…と思いつつ、なんとなく横目でニオイを想像しちゃいそうになりながら、ついみんなで笑ってしまった。

考えてみれば、いろいろ出てくるもの

問われてみて、「最近、くだらないことなんてあったかなー」と最初は思うけれど、私たちの周りにはいろいろな出来事や気持ちが漂っているもの。

どうでもいいけれど、なんだか心に残っていること、ほんとにくだらないこと、相手は一生懸命だけどこちらから見るとくだらなくて笑えること、くだらないというほどではない日常のひとコマをあえて「くだらないこと」にしてみたり。

そんな風に日々の生活を眺めてみると、豊かだし、多様。くだらないことが、他のくだらないことにつながっていって、とどまるところを知らない。

笑って、体が軽やか

みんなの話をききながら、「あはは、くだらないね」と笑ってみたら、体が軽くなった。不安や怖さ、先の見えなさを嘆きすぎても仕方ないから、虫干しする気持ちで、「くだらないねー」と言い合ってみる。

前向きすぎなくても、頑張りすぎなくてもいいから、あははー、くだらないねーと軽やかに笑えたら、きっともっと楽しい!

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