今日の気づき:「人の奥行きを見る」

合氣道の稽古で、師範から「人と話す時や見る時は、その人の奥行きを見るようにしよう」とのアドバイスをもらいました。

人を見る時、どうしてもその人の表情や服装、しぐさといった表面的なところに目が行きがちです。でもその人にもここに至るまでの歴史があり、家族がいて、いろいろな人と関わってきているはずです。また、いろいろなことを経験し、いろいろな環境の中で生きてきたでしょう。これを総称して奥行き、と言います。

それら全てに思いを寄せながらその人と接すると、たとえその人が自分の悪口を言う人でも、不思議と慈しみの心で接することができ、悪口も聞き流せるのではないでしょうか。

今日もありがとうございます。

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