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今日の合氣的気づき:「道具を粗末に使えば、道具は粗末にうまれる」

これは朝日新聞折々のことばに載っていた工業デザイナーの栄久庵憲司(えくあんけんじ)さんの言葉です。

私も合氣道を学び始めてから、道具やモノを大切に扱うようになりました。合氣道では木刀を使った技もあります。その木刀を床に放り投げたり、それこそ床にある木刀の上をまたぐなど、もっての外、と言われています。

また合氣道の師範からはティッシュ一枚にしても、それをあなた自身が作れるのですか、と問いかけられます。

ちなみに栄久庵憲司さんはキッコーマン醤油の赤い蓋の醤油さしやオートバイ、鉄道車両など数多くのデザインを手掛けています。いかに人にやさしく、長く使ってもらえるか、を考える上で、人がいかにそのモノを大切にするかという思いがあったのでしょう。

今日もありがとうございます。

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