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今日の合氣的気づき:「感情の受け身を身に付ける」

朝日新聞の折々の言葉に次のようなことが書いてありました。「赤ん坊は歩けるようになるまでさんざん転ぶが、やがて、転びかけるととっさに手をついたり、体をひねったりして衝撃を和らげるようになる。歩けるというのは、上手な転び方をわきまえていることだ」

そして「柔道でまずは受け身を習うように、感情を豊かで安定したものにするにも「感情の受け身」を習得することが大事だ」と述べています。

私が学ぶ合氣道でもまずは自分の身を守るため受け身を覚えます。ただそれだけでなく、倒れてもすぐに立ち上がり、すばやく次の一手を打てる態勢になるためのものでもあります。

肉体的な受け身がとれるならば、感情の受け身を取ることも誰でもできるようになるでしょう。

今日は受け身を身に付けるといろいろな可能性が広がることを知った日でした。

今日もありがとうございます。

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