今日の合氣的気づき：「目線を合わせる」

テレビ朝日の新婚さんいらっしゃい！を観ました。今回の新婚さんは、奥さんが「骨形成不全症」という病気で車いすに乗っている夫婦でした。

初対面の時にご主人が「やっと会えましたね」と車いすの前でしゃがんで挨拶してくれたそうです。車いすの奥さんからすると、大抵、相手の人を見上げてばかりだったので、目線を合わせてしゃがんでくれるご主人に心打たれたそうです。

私が学ぶ合氣道では、子供たちも大勢稽古しています。師範からは子供だからといって上から目線で話すのではなく、同じ人間として対等に接するように、と指導を受けています。私はそれを頭で理解している状況ですが、新婚さんいらっしゃいに出ていたご主人は、車いすの奥さんを心からリスペクトしているからこそ、自然に、目線を合わせることができたのでしょう。二人とも始終笑顔でとても幸せそうでした。

障がいを乗り越えて強い絆で結ばれているのが画面からひしひしと伝わってきて、とても感動しました。

今日もありがとうございます。