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今日の合氣的気づき:「言葉に身体は反応する」

私が学ぶ合氣道ではまず姿勢を整えることをします。
ただ、いくら安定した土台ができても、「できる」「楽しい」「うれしい」というプラスの言葉を発する時と、「疲れた」「やだな」「できない」というマイナスの言葉を発する時では全然違います。

プラスの言葉を発する時は、他の人が身体を押しても盤石なのに、マイナスの言葉を発すると途端にぐらつきます。言葉によって身体が反応するのがわかります。

これは一人でも確認できます。
左手の親指と人差し指をつけて輪っかをつくり、そこに右手の人差し指と親指を通します。左手の親指と人差し指は無理にギュッとくっつけず、軽く触れる程度でいいです。
そして「できる」と言って、輪っかに通した右手の人差し指と親指を外側に広げてください。恐らく輪っかは閉じたままです。でも「できない」と言って人差し指と親指を外側に広げると、途端に輪っかが外れてしまいます。いろいろプラスの言葉とマイナスの言葉で試してください。

このように発する言葉、いや実は発しなくても心で思った言葉で身体がどうなるかわかると、自ずと日常での言葉遣いも変わってくるでしょう。

プラスの言葉を使う習慣を身に付けていきたいものです。

今日もありがとうございます。

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