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【日記】COVID-19から学べること。

Xin chao!!
皆さん、おうちでいかがお過ごしでしょうか?

私も反省して本格的に自粛生活を始めてから約1ヶ月が経ち、
もう干からびそうな域に達しようとしております。笑
(とりあえず朝が起きられない問題w)

去年の今頃何してたっけな〜って過去の思い出を探っていたら、
職探ししておりました。笑

でもそんな職探ししながらも、ベトナム行ったり、ミュージカル観たり、いろんな人に会ったり、あの時は無職なりに幸せな日々を送っていたな〜と。

いかにsocializingができる環境が幸せなことか、改めて実感しております。

さて今回は何を書こうかなと、いつも通り思ったことを何の段取りもなく、思うがままにカタカタしていきたいのですが…

とりあえず、社会に対して思うこと…

このご時世、こうやって”公共の場”(あんまり見ている人いないと思うんですけど、あえて誰でもアクセスできるという点でこの表現使ってます)での発言って気をつけないといけないとは思いますが、あえて、自分が感じていることを言葉にして残しておきたいと思います。

私がずっと疑問に思っているSNSやメディアでよく見る発言:

① 「早く緊急事態宣言出してください」とか「自粛制限には罰金を設けるなど厳しくするべき」とか自らの自由を制限してくださいという発言。

② 「政府の対応が遅い」とか「なんで国や自治体は支援をしてくれないのか」というただの政治批判(批判というか文句)

発言自体には反対はしないし、ごもっともだと思うの。

でもね、とにかく全て「受け身」であり「お国がなんとかしてくれる」という完全に思考停止した残念な人と思ってしまうんよね。とりわけ、これが日本の悪いところかなっと。

まず①、自ら自分たちの自由を制限してしまう発言。

確かに、宣言を出された今も、未だにルールを守れないバカモノが何割かはいます。でもね、罰金などの強制力もなく、国民一人一人が自らの意思で社会的距離を保ち、COVID-19の収束に協力できる国こそ成熟国家・民主主義国家であり、日本が世界のお手本となれる絶好のチャンスなんじゃないかなとも思ったりします。

そんな私のモヤモヤをさだまさしさんがinstagramで的確に表現してくれています。やはり、ミュージシャンの言葉は心に響きますね。

一見緩やかで、何も変わらないように感じるでしょうが、実はこれは日本が民主主義国家であることの証明なのです。
「自由な国」である証なのです。
誇りに思うべきことです。
だからこそ守り抜きたいのです。

青年の船仲間と最近は流行りのZoom飲みとかしながら、COVIDについて語ったりするんだけど、まぁ日本の対応の緩さに驚かれますね。笑

でも同時に「COVIDの前から日本人はマスクをしていて変だなと思ったけど、今その重要性がようやくわかったよ」とか「日本人は清潔だからね」というこのパンデミック以前の日本人の習慣 についてはお褒めの言葉を頂いたりもします。

私が印象に残った話として、UAEでは多国籍国家が故、「共通の価値観」というものがなく、唯一みんなが大好きな「お金」で解決するしかないというお話。不要不急の外出をしてしまったら800ドルくらい(すみません正確な数字は覚えておりませんがかなり高額でした)の罰金が取られるそうです。

その話を聞いて、確かに日本は良い意味でも悪い意味でも「共通の価値観」を築きやすい民族なので、罰で人を抑え込むではなく、「みんなでなんとかしようぜ!」という共有の認識でやっていけるのかもと思った次第です。(というか、やっていきたいですよね。)

まぁ今後、「ダイバーシティ」なんて言葉が重要視されるようになると「共通の価値観」形成は難しくなりそうですが、その議論はいつかしましょう。

さて、②のとにかく政府への文句しか言わない発言。

大前提で、私も日本政府の対応は決して賢い対応とは思ってもないですし、「アベノマスクなんか作るお金あったら、そのお金で日本の文化救ってくれよ」と思っている一派です(そんな派閥あるのかしら…)

ただ、日本政府がクズ(excuse my language...)なのは、私たちが選挙で正しいリーダーを選ばなかった代償であり、起こってしまったことは仕方のないことだとも思っています。

これまでにも不可解な法律が勝手に決まっていたり、しょーもない汚職事件で国会の貴重な時間を費やしたり、わっけわかんない政治家ばっかりで、正直私も日本の政治にはあまり興味がなかったし、そんなことより自分が楽しく平和に生きられる方法を見つけ自立するしかないと生きてきました。

たぶん、そんな日本人が多いんだと思う。

日本は平均的に生活水準も高いし、キレイな環境で、比較的多くの人が自分たちで生きてきた(生きているように錯覚していたのかもしれない…)から、あまり政府の重要性っていうのを身近に感じなかったかもしれない。

そんな自由気ままにやってきたツケが今来たか!という印象。

いわゆる「平和ボケ」してたんですね…(あくまでも個人的な解釈)

例えば、私の大好きなベトナムと比較してみると、まぁ社会的構造が全く違うわけですよ。

あのお国は「政府は絶対」なところありますから。笑

よくわかんない法律でビジネスが自由にできなかったり、汚職なんで日常茶飯事で(笑)、「明日から法律変わりまーす」とかいろいろありました。笑

でもベトナムでは「政府が言うんだから従わないと」という「共通の価値観」があったように思います。

住んでいた当時は「不便な国だな〜」「わけわかんねぇー」なんて”文句”も言っていたこともありましたが笑、ここに来てベトナムの強かさを実感。

ベトナムでは、COVID騒動が勃発し始めた頃から、1月からイベントの自粛、クラスター発生地域は即封鎖、事実上の鎖国、”ソフト”ロックダウンとかなり早い段階からいろんな対策を取り、収束に向かおうとしています。

それはそれは素晴らしい政府の対応力で、この社会主義の特性とこれまでの国民性が合致した成功例だと思っています。

そりゃフランスにもアメリカにも勝った国ですからね。
さすがですわ。

ただ、一面を見ると「対コロナ政策」については長けているかもしれないけど、どんな政策にもPros and consがあるわけだから、別の角度から見ると全て問題をカバーしていないと思っている…(とくにベトナムは報道規制もありconについてはあまり触れられない気がしている…笑)

さらに言うと、政策や対応について文句を言っているだけじゃなくて、「じゃあ、どうしたら良いか」とか「制限の中で何ができるか」を考えることってとても大事だと思うの。

批判(criticize)と文句(complain)って全然違うよね。

つまり、何が言いたいかって、文句を言っている人はその背景にあるストーリーを踏まえ、その先何ができるか考えた上で、そう言っているのか?それができたら文句ではなく、批判になる。私は批判は必要とは思っている。

「物事を別の角度から見る」って私の人生のバイブルWICKEDでも教わったよ。(ここで登場、ミュージカル教訓!!笑)

今の日本はその別の角度から物事を見る視点が足りない気がするな…特にメディア!なんて浅い記事の多いことか。それを真に受ける国民も多いこと。そのやりとりを見るだけで疲れちゃうよね。
(だから最近は事実以外のニュースを読まない、見ないようにしている)

っでちょっと掘り下げて、「自粛と補償はセット問題」について。

確かにそれは否定はしないけど、「もうちょっと考えよ」って思ってしまうんだよね。

「自粛=何もしない」ってわけじゃないんで…

ただ、「不要不急の外出をしてはいけません」「人と接触してはいけません」という制限があるだけで、それが「=何もするな」というわけではないという解釈でいます。

例えば、身近なところで話すと、私の大好きなハノイの日本人経営のレストランはデリバリーサービスをしたり、美容室は情報発信をしたり前売りチケットを売ったり、補償のないベトナムでもなんとか知恵を絞って活動されています。

私のボーカルスクールではオンラインレッスンに取り組み、Zoomを使っておうちでもできるトレーニングを紹介してくれたり、できる限りのことをしてくれています。

我が愛する名古屋グランパスはじめ、Jリーグではサッカーがなくてもチームが身近に感じられるよう、ファンが喜ぶ企画をSNSで展開してくれたり、地域を支える企画を実施されたり、心のつながりを感じています。
(ビジネスタームを使うならPR活動頑張ってます!?笑)

あの偉大なるALW先生は週末に自身のミュージカル作品を無料公開してくれて、しかも寄付を募り社会に貢献されています。(日本からは送金できませんが…)ALWだけではなく、結構BW/WEや海外アーティストがいろんな配信をしてくれていますよね!(これはまた別記事で^^)

他にも、製造業の企業では、マスクや消毒液などの医療品の製造へ切り替え、社会のニーズに合わせた製品造りをしています。

考えれば、やれることっていっぱいあると思うんです。

当然、「それはお金と体力のある人だから」という意見もあるだろうし、ただの美談にしか聞こえないという人もいるかもしれません。生活が逼迫していてそれどころではない人もたくさんいるのは承知の上で書いています。

でも生命の歴史を見ても、「環境の変化に対応できないものは滅びる」って生物学的にはもちろん、社会学的にもそうなんじゃないかなって思っています。

キツイ言い方かもしれないけど、ITが使えないからとかお金がないからとか言い訳じゃん。

もっとクリエイティブに生きていこうよ。

っていうのが最近一番感じていること。

ダラダラ書いちゃったけど
このCOVID-19ショックで思うことをまとめると:

いかに健康であることが大事か

いかにクリエイティブに環境に対応するか

これが大きなレッスンだと感じています。

あと民主主義を貫くならばもっと政治に参加しようね!

自粛生活で大好きなイベントが相次いで中止になり、ベトナムにも行けず、友人にも会えず、冒頭に申し上げた通り、干からびる域に達しようとしているものの、逆にこの期間をポジティブに捉え、なんだかんだ自粛生活も楽しんでいる自分がいます。笑

とこんなこと書いてきましたが、私には発信力も社会を動かそうというモチベーションもなく(偉そうなことを言っておきながらすみません)、粛々と自粛生活を送るクリエイティブさしかないんですが、世の中ももうちょっと前向きになってほしいな…と願うこの頃です。

あ〜でも自粛生活が明けたら
やりたいこといーーーっぱいあるな〜

それまでの辛抱ね。

最後に、最前線でCOVID-19と戦っている医療関係者をはじめとし、インフラを担っている方々、スーパーの店員さん、配達員さん(Uber Eatsのお兄さんも!)等、私たちの生活を支えてくださっている全ての皆さまに感謝を申し上げ、また世界中の皆さまが健康で素晴らしい日々を送れますように心よりお祈りして、今日はここまでにしたいと思います。

そんなわけで。

ここまで読んでくださった方、いつもありがとうございます。

また明日からも元気に楽しきおうち生活しましょうね!!

おやすみ〜

おおゆき@最近のマイブームは「勇者ヨシヒコ」ですw

PS「クリエイティブ」といえば…タイトル写真のように、実家の部屋の壁一面をミュージカルにしてみました。笑

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