「知恵の和」立ち上げにかける思い(yuki)
13年勤めた大手IT企業を退職して2年半。
仲間とともに、起業に向けて事業構想を練ってきました。
事業構想は何度も何度も作り直し、ようやくサービスを形にできそうというところまで来たので、まずはこの事業構想に込めた私の思いを記録しておこうと思います。
キャリアに悩んでいた過去の自分を救えるサービスを作りたい
今私たちが立ち上げようとしているサービスは、「ちょっとした手助けがほしい人」と「自分が役に立てるなら手助けをしたいと考えている人」をつなぐマッチングプラットフォームです。(サービス名:知恵の和)
サービスのペルソナは、会社員時代の私。
人生100年時代と言われる中、今後のキャリアに不安を感じていた会社員時代の私が使いたいと思えるサービスを作ろうとしています。
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私は2009年に新卒で大手IT企業に入社し、13年間勤めました。職種はSEでしたが、周りと比べて特出したSEスキルを持っていたわけではなかったので、スペシャリストというよりはジェネラリストとして13年間仕事をしてきました。
入社当時は大手企業に入社できれば安心、と思い、何の疑いもなく勤め続け、13年目には管理職(室長)を任されました。
一見すると順調にキャリアを重ねているように見えていましたが、退職直前の1,2年間は、このまま会社一筋のキャリア形成で良いのか?という漠然とした不安が常にありました。
ただ、当時の私にはその不安に対する打ち手がありませんでした。
ジェネラリストとしてキャリアを重ねてきたので、スキルシェアサービスで売れるようなスキルはなく副業でキャリアを磨くことはできないし、かといって転職には踏み切れない。
どうしたものか・・・と不安を持ちながら毎日が過ぎていきました。
結局、私は解決策を見い出せないまま、30代のうちに一度会社の外に出てみようと思い立ち、退職して起業するという道を選択しました。
そして、起業のアイデアを考えている中で、当時の私の不安を減らしてくれるサービスがあったら喜ぶ人って多いんじゃない?と思いはじめました。
そんな思いから「知恵の和」の構想にたどりつきました。
特出したスキルはなくても、ちょっとした手助けなら自分ができることもあるのではないか?
そんなふうに考えています。
サービスのペルソナは、過去の自分。
過去の自分が助かるようなサービスにしたいと考えています。
*「知恵の和」の具体的なサービス内容は、今後「知恵の和」公式noteで発信していきます。
https://note.com/team_chienowa/
この記事を読んでくださった方が、未来の「知恵の和」ユーザになってくださることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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