ともに生きる
喘息になってしまったと伝えたら、友人が心配してくれた。心配してくれるのありがたい。もうちょっと頑張ってみようと思える。
喘息になってから、不便なことが増えた。
・夜に咳が止まらなくて寝れない
・人と話しているときに急に息苦しくなる
・笑うと咳が出てきて周囲の雰囲気が急に心配モードになる
本当に不便だし、周りに迷惑や心配をかけて申し訳なくなる。
でも同時に咳を受け入れる自分もいる。そう、咳とともに生きているのだ。(ここまで読んで、は?こいつ何言ってんの?と思ったあなた。大丈夫、間違っていません。筆者も自分が何言っているのかわからなくなっています。)
咳とともに生きる、と思ってから一人暮らしをし始めたある夏の日を思い出した。
東京の夏は本当に暑い。うんざりする。
高校卒業まで長野で生まれ育った私は、夏でも夜は窓を開けて涼むことが当たり前だった。ただ、東京ではそんなことしたら暑すぎて寝苦しくなってしまう。これが太平洋側か、と海なし県出身者は思った。(太平洋関係ない?)
一人暮らしをしてから初めての夏。
夏になるとキッチンの排水口からコバエが沸くと初めて知った。
最初は1匹だったのが、だんだんと増えてきて家中にハエがいるのは嫌だと思い、排水口の掃除をした。ただ、嫌と思うまでの約1週間はハエとともに生きていたのだ。ハエとともに生きるってどういうことかというと、その存在を認め、追い払おうとするのをやめた。(つまり諸々めんどくさくなった)
そんな日のことを思い出した。
p.s.
これ1週間以上前に書いた記事なんですけど、当時の自分が気狂いすぎてて笑えたので投稿。ちなみに喘息はしっかり治りました◎
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