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コミケに初参加のための申込をした。

 あけましておめでとうございます。

 おととしの半ばからはじめたnoteですが、使い方や投稿する内容が、時が経つほどに変化していきました。
 最初は、お題に沿って書き、賞金目当てだったというもの。(別サイトメインで投稿している小説もそうです)
 それが次第に、自分の創作活動そのものに中心が移っていきました。もちろん、コンテストなどで選出され、賞金がいただけたらなぁ、という思いはまだまだあるのですが。
 それでも、それとはまた違った、自分がどんな思いで創作しているかとか、創作活動する中でこんなこと役に立ったよ、などを自分なりに伝えることが増えました。
 これは良い想定外でした。
 創作活動って、小説や絵や、最近だと動画作成や音楽作りなどもそうなのかな、などを想像しがちですが、「自分の考えをかたちにして、発信する」ことに関しては、ちょっとしたエッセイやハウツーだって、一種の創作物なんだ、と思えるようになりました。
 結果としてこういうことも書くようになって、逆に自分の作風というか、引き出しが増えた手ごたえがあります。

 と、今までの振り返りが長くなりました。
 去年は、挑戦の年となりました。
 具体的にいいますと、同人誌即売会にて、自分がネットですでにあげた作品を詰め合わせた本を、自分で一から作り上げて(製本は印刷所の方に、とてもお世話になりました)、自分で配布したことでしょうか。
 サークル参加すると、たった一冊売れた、という事実が、とても重たい出来事として心に響きます。
 私の場合、それは、嬉しいという気持ちであらわれました。
 見ず知らずのよくわからん奴が書いた、良く分からないタイトルの本。
 それに対して、興味を持ってくれる。
 場合によっては、手に取ってくれる。
 その光景を目の当たりにするのが、「たったこれだけしか売れなかった」という事実よりも輝いてみえたのです。
 おもしろいなぁ。
 本が売れない時代。
 といわれているのに、手に取ってくれる方がいる。
 創作って、良く分からないことがまだまだ多いけれど、やめるにはもったいないような気がする。
 そんなことを感じた一年でした。

 今年は、そんな気持ちを大切に、活動したいと思います。
 タイトルにもあるのですが、新年早々、なんとあのコミケにチャレンジしてみました。
 当落があるのでまだ確定ではありませんが、貴重なGW開催、せっかくなら出展者側として参加したいと思い立ち、申し込みました。
 細かいデータや番号との格闘に苦労しましたが、なんとかしました。
 これからコミケ参加を考えている人は、コミケでの売り上げ記録はメモしておく、在庫管理をしっかりする、の二点が欠かせないです。
 売上を意識しなくていい人は、これから作りたい本などの内容と、その数をはっきりさせておくことが重要です。

 では、よいお年になりますよう、頑張っていきましょう。

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