自ら起こす「偶然」があなたのキャリアを前進させる
4月1日
春ですね。私の住んでいる街の桜は七~八分咲くらいかな
今日は雨だけど、明日からお天気が続くそうなのでももうすぐ満開になりそうです。
今年は世界が騒然としているけれど、4月は本来ならば新しい環境に心がワクワク&ドキドキする季節
新しい学校、新しい友達、新しい職場、初めての仕事、、、、
残念ながら今年はたくさんの入社式がオンラインになったり、個別になったりしてしまったみたいだけど4月1日になると毎年思い出す社会人1年目のへっぽこホテルマン時代の出来事
あれから21年
何度か転職したり独立したりして場や働き方を変えつつも、何とか仕事を続けて来られたのは、あの厳しくもあたたかく、一方で理不尽さもあふれていた社会人1年目から6年育ててもらった会社だと思っている
仕事柄、新入社員さんにも若手社員さんにも、そしてベテランの大先輩方にもたくさんお会いする。
そしてたくさんの履歴書も拝見してきた
その中で、キャリアの築き方はもちろん皆さんそれぞれで正誤があるわけではもちろんない。
履歴書を見ながらでも雑談でも、自分のキャリアを語るとき
「偶然参加した〇〇の会で」とか
「たまたま目にした求人で」とか
「同級生に偶然再会して、、」とか
そういう話になることがけっこうある
大きな節目となった出来事がその「偶然」に起因することは少なくない。
まあ偶然と言いつつ、厳密にいえば偶然ではないのだけど。
これは実はキャリアの世界では有名なクルンボルツ先生の理論で下記に詳しい
私も何十社も受けた就職の面接で偶然ひろってもらった会社で、たまたま出会った営業という仕事で人生が変わったと自分では思っている
なんで自分がこんなことを、なんでこんな会社に入ってしまったんだ
こんな雑用みたいなことを、、、とかいろいろ言いたいことが新人時代にはたくさんある。頭でっかちで自分の仕事スキルが追いついていないことが多いから、せめて文句を言うしかない(笑)
でも今のその場にも「偶然」は潜んでいる
ただし、受け身では偶然は起こらない
あくまでも「偶然」に見えて、自分が起こしている偶然だからだ
積極的な主体的な行動によって引き起こされる「偶然」はきっとあなたの人生をキャリアを前進させる
その偶然を起こすも、見逃すも、あなた次第
新しい場所で新しい出発をした、とくに社会人1年生の皆さん
好奇心や柔軟な心、冒険心、いい意味での楽観性
こんなことをキーワードに社会という大海を自由に泳いでいってほしいなと思います
心から応援しています。
社会人22年目の先輩より
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