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ロイヤリティバックNFTについて

6月28日にanotherblockからリリースされるロイヤリティバックNFT "THIS IS WHY I'M HOT"についてNFTや楽曲、仕組みなどを交えながら紹介したいと思います。

ロイヤリティバックNFT とは?

まず簡単にNFTにする必要性についてですが、偽造や改ざんが極めて難しいこと、売買や転送、集計などもブロックチェーン技術で容易に出来るといったことがあげられると思います。
NFTを著作権として見立てて、今まで一部の人しか出来なかった音楽への投資を自由にしようといった形です。
ロイヤリティが支払われる期間になれば保有者に分配するのもスマートコントラクトでよりスピーディーに行われるといった利点もあります。
※スマートコントラクトとは、ある契約・取引について「特定の条件が満たされた場合に、決められた処理が自動的に実行される」といった、契約履行管理の自動化を指します。

This is why I'm hotについて

アメリカのラッパー、MIMSのデビューシングル。
Wikipediaによると2006年12月にリリースされ、全米ビルボードホット100チャートで1位、ビルボードホットR&B/ヒップホップソングチャートで2位、ビルボードホットラップトラックスチャートで1位となり、最終的にプラチナ認定。
2007年3月上旬には、この曲のオンラインリリースにより、1週間でビルボードホット100の32位から1位になり、これはビルボードホット100の歴史上3番目に大きな1位への上昇。

と、当時すごい勢いで売れた曲というのが分かります。
The weekndの楽曲で協力してくれた音楽プロデューサーのDannyBoyStylesにとっても初めてのプラチナレコードということで思入れがある曲なのかなと思います。
今回はアーティストのMIMSとプロデューサーのDannyBoyStylesもイベントなどで協力してくれるということで当時を知っている方には感慨深いNFTになるのではないでしょうか。

ロイヤリティバックNFTの今後

ロイヤリティバックNFTはまだ始まったばかりで普及していくかも不明ですが、私個人としては17年前の楽曲が再び脚光を浴びるということに意義があると思っています。
単純にコレクターズアイテムとしてだけでなく、思い出の楽曲の権利を所有し、それを次代に繋げていける価値を持った財産として日本でも広まっていって欲しいです。

anotherblockには世界中から共感してくれるアーティスト、音楽プロデューサー、音楽ファンも集まってきてくれていますがまだまだ当たり前のものになるには程遠いです。

少しでも興味を持ってくれた方がこの旅に加わってもらえたらと思います。

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