興津征雄『行政法I 行政法総論』についての質問と回答
この記事は、興津征雄『行政法 I 行政法総論』新世社(2023年)の情報記事です。
質問箱にいただいた拙著に関する質問と回答を、集約しています。
個別法の条文について
7頁 侵害留保原理の説明の順番について
14頁 「参照領域理論」について
41頁 行政庁の法律の根拠について
49頁以下 「基本方針」は法源か?
54頁 委任命令と執行命令について
81~82頁 法効果発生要件と処分要件について
93頁 婚姻届の受理について
129~130頁、781~782頁 外国への送達と領域主権について
127頁 行政処分の表示の形式について
135頁 上級行政庁は処分庁に撤回命令をすることができるか
193頁 申請権の概念について
205頁 届出確認書の不交付に対する救済について
250頁 自主条例による請求権(実体権)の創設について
253頁 即時強制の実例(児童の一時保護)について
263頁 二重の危険の排除(一事不再理)について
270頁 反則金の立法論について
358~359頁 侵害留保原理の憲法上の根拠(憲法41条「唯一の立法機関」との関係)について
370~371頁 権力留保説と補助金交付の法律の根拠について
399~400頁 条例による住民同意要件の加重について
424頁 裁量の有無と中間的基準
428頁以下 裁量審査について
451~453頁 裁量基準と平等原則・信頼保護原則について
472頁 行政計画と委任立法および内部基準との異同について
484頁 行政調査の処分性について
486頁 行政調査の瑕疵と調査・検討過程の審査について
586~587頁 理由の差替えについて
592~594頁 公定力概念無用論について
602頁以下 違法性の承継について(特に課税処分と滞納処分の関係)
605頁 違法性の承継の当てはめについて
606~607頁 労災支給処分と労働保険料認定処分について
609頁以下 違法の抗弁・相対的無効について
番外 興津征雄「法学の出発点としての条文――イントロダクション」法学教室451号(2018年)10-17頁(いわゆる「おから論文」)について
拙著に関するご質問は、なるべくページ数等を特定して、質問箱あてにお寄せください。
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