チェスの定跡その一 ルイ・ロペス:オープン、メイン・ライン
定跡ルイ・ロペスの派生の一つです。オープン・バリエーション、オープン・ディフェンスとも呼ばれます。
1. e4 e5
2. Nf3 Nc6
3. Bc5 a6
4. Ba4 Nf6
5. O-O Nxe4
6. d4 b5
7. Bb3 d5
8. dxe5 Be6
3. Bc5まででルイ・ロペスです。
3...a6は対ルイ・ロペスの代表的な一手、モーフィー・ディフェンスです。
黒五手目は重要な分岐点です。ここで黒が5...Nxe4でオープン・バリエーションに移行します。このほかに黒には5...Be7のクローズド、5...b5のモーフィー・ディフェンス継続など様々な選択肢があります。
六手目以降がオープン・バリエーションのメイン・ラインです。
この定跡を軸としてモーフィー・ディフェンスの分岐をおさえていこうと思っています。
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