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もし私が歩けなくなっても、変わらず側にいて※27※

愛する愛犬の、愛鈴、17歳。人間でゆうと、もう90歳近いおばあちゃん。人間とおんなじように、動物も歳を重ねてゆく度に、心は元気でも体だけが思うようについていかなくなってしまう。

先日も散歩の途中、短い横断歩道を渡って歩いている時、途中で前足の支える力がなくなり、顔から倒れてしまった。その日は足の調子が良くなく、アパートの階段も途中までは登れたけれど、最後の何段かで力がなくなりずり落ちてしまい、抱っこしてあがった。
けれども、調子のいい日には階段も自分の力だけで一生懸命登っていく。愛鈴本人もまだまだ、歩きたい気持ちは残っているし、散歩を好きな気持ちも変わらない。
ただ、歳には敵わないのは人間とおんなじみたい。散歩中も、くるくるくるとおんなじ場所を歩いたり、何かにぶつかりそうになったり。家の中にいても、最近は、てんかんのような発作が起きるようになって。家の中を’くぅんくぅん…’鳴きながら歩き回り、足をバタバタさせ落ちつきがなくなる。数十分すると、その発作も落ちついてベッドに横になる。

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フローリングだと愛鈴が滑って転ぶので、カーペットを敷いてみた。カーペットを敷いて水を飲む位置を変えてからは、前より滑って転ぶこともなくなった。よかった。

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若い時のような、元気さ、足のつよさ、毛並みのよさはない。耳も遠くなって、目も白内障になって、柴犬特有の皮膚病で毛が抜けてしまった部分もある。

けれど、変わらないもの。

愛鈴が私や母を家族として、必要と想い大好きだと思ってくれている気持ち。

そして、

私達家族が、愛鈴をかけがえのない家族として、大切で大好きだと想う気持ち。
それだけは、決して変わることのない想い。

仕事ばっかりで中々いつもは傍にはいてあげられないけど…

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大好きだよ、愛鈴˙ᵕ˙✾✾✾


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