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テツくんありがとう※詩〜虹の橋


昨日は、数日前に亡くなったテツくんをお迎えに行きました。私は動物の骨拾いは、初めてでした。
口内炎が痛かったテツくん、口元の骨は綺麗でしたが触ると嫌がっていた背中や内臓の辺りの方が黒くて‥あぁやっぱりそこも悪かったんだなぁ、とわかりました。
口元を見てみると牙が立派だったテツくん、ちゃんと牙が骨についた形で残っていました。母も私も、’テツくん、凄いね。テツくん牙が立派だったもんね。’と、見えないテツくんに話しかけました。

空はどこか曇っていて、小雨のぱらぱら降る空模様でしたが‥
帰ってすぐ、テツくんの大好きだったキャットタワーの1番上にテツくんの遺骨と一緒に、大好きだった牛乳とバウムクーヘンと小さなドライフラワーを供えました。

犬も猫も、一緒に暮らし始めた日から大切な大切な家族。
帰り道、黒い蝶々のおばあちゃんがひらりひらり空を飛んでいました。もしかしたらテツくんはまだ小さくて迷ったらいけないからと‥迎えに来てくれたのかなと‥母と話しながら。
おばあちゃんとキャチャリンに会えてるといいな。

『虹の橋』〜詩〜

虹の橋ってどんな場所?
それはね、キラキラ光り輝く場所
楽しかったことも辛かったことも
そこではすべて
思い出とゆう風に変わるの

虹の橋をみつけて、それでもまだ
あなたの愛しい声がする
ありがとうもごめんねも
いまはただ
そっとあなたに伝える

あなたと過ごした、一日一日を
優しい風がページを捲ってゆくように


いまゆっくりと、空へと続く大きな虹の橋を
歩いてゆくよ
あなたと過ごした日々にひとつひとつ
ありがとうの花を咲かせながら


虹の橋を見上げて、あなたとの思い出を
1ページ1ページ、思い出してく
私は、あなたと過ごせて幸せだったよ

虹の橋のその向こう側で
優しく微笑む風に掴まって
私は、この空に溶けて見えなくなる

だけど、私は見えないだけ風になって
あなたの側にいつもいる‥

ほら、その涙を拭いて
ほら、また笑って
私が好きなあの笑顔を見せて


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