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小池百合子都知事は本当に東京15区に出馬するのか? ジョーカーの動きは誰も読めない


小池百合子とは?

小池百合子氏は元自民党総務会長で現在は東京都知事を務められています。

特に凄い部分は元々アナウンサー出身のキャリアから、政界へと進出し、日本新党で参議院選挙に出馬し初当選を飾ります。

翌年に衆議院選挙へ鞍替えしし、当時の兵庫旧兵庫2区で初当選されました。

この時から動きはまさしくジョーカーであり、
今もなお動きは現在です。

その後、第一次野党政権は崩壊して自民党に入党後も、内閣府特命担当大臣や環境大臣を小泉政権で担い、郵政解散の時に刺客として東京10区へ国替えし、当選を果たします。

出身地の兵庫県から出て東京で初当選を飾ったことが、後のキャリアを大きく変えたのは明白です。

その翌年の2006年に第一次安倍政権で総理補佐官や防衛大臣を務め、2008年に自民党総裁選に出馬するなど、自民党で初めての女性候補者が誕生しました。

しかし麻生太郎氏に敗れ、麻生政権は倒れ民主党政権が誕生する衆議院選挙においては、自身もまた比例復活となりました。

2016年、小池百合子氏は都知事選に出馬し
自民党候補を破り初当選を飾ります。

さらに希望の党を設立し、一時は当時の自民党を脅かす存在になったものの、改憲や安保で一致しない民進党の一部議員を排除してしまったのがきっかけで、枝野代表率いる立憲民主党が誕生し、
勢いが急速に失速。

結局は希望の党はなくなり、今の立憲民主党と国民民主党に至ります。

2020年の都知事選挙では引き続き圧勝し、当時の自民党幹事長であった二階氏とは距離が近いことから、自民党が対立候補を出さずに済みました。

現在、71歳の小池都知事、国政復帰も噂される中、
東京15区は誰が与党候補として出馬するかが気になります。

自民は無所属で候補擁立を模索していますが、
おそらく都民ファに近い議員が立候補されると
予測されます。

一方で立憲は国民が擁立に事実上の見送りとなったことから、擁立を模索していますが、党と都連の考えの差異を解消できるか否かで候補者擁立が
現状なされていません。

果たして今後のキャリアはどうなるか?注目です。


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