政治倫理審査会は誰が出席する?


政治倫理審査会は事務総長経験者に絞るか?

今回の政治倫理審査会の出席は
私の予想ですが、事務総長経験者となるかと予想します。

理由は簡単でまず会長経験者を呼ぶことや幹部全員の出席は
岸田総理にとっては現実的に難しいでしょう。

だからこそ野党の期待は大きく下回ることになり、仮に安倍派や二階派の対象
議員を出席させたとしても、刑事責任は問われなかった現状において、
野党の追及は逃れられず、全員を対象にすれば
党内が一気にぐらつきます。

そして安倍派に関しては、松野氏、萩生田氏、高木氏の3名
二階派に関しては武田氏、平沢氏、林氏の3名ずつだと
予想します。

裏金問題と国民から言われ、支持率が低迷してしまった今、
当事者たちが説明責任を果たせるかが問われるでしょう。

政治倫理審査会から安倍派は除外

おそらく政倫審が開かれら安倍派の議員は委員を
辞任する結果となるでしょう。

特に安倍派は残念ながら結果として数多くの議員が
政治資金問題で記載がなかったこともあり、
党ならまだしも国会内では難しいといえます。

そのため政治倫理審査会は野党からの厳しい追及に対し
いかに耐えられる答弁ができるかが課題です。

「失言」すればより批判は強まるため、
答弁能力の高い方が出席されることでしょう。

野党のメンバー

政治倫理審査会における野党のメンバーは
立憲で幹事を務める寺田 学議員、
委員として参加する枝野前代表、
共産の穀田国会対策委員長など
追求姿勢が全面に出ることは確実でしょう。

ただこの政倫審は原則非公開であるため、
本人の申し出がなければ公開されることは
ないとも言えます。

また民主党政権の鳩山由紀夫氏は欠席するなど
強制力がないのも課題です。

自民、政倫審乗り越えられるか?

今回の自民党の問題はすでに派閥を通り越し、
党の危機に等しい事件にも解釈されています。

当然、国民の不満も大きいです。

しかし政倫審で答弁に資する姿勢を見せ
支持率低下に歯止めをかけれるチャンスもあります。

今回の政倫審は補欠選挙や総裁選、解散総選挙を揺るがす
機会であるため、注目が集まります。

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