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「かして?」って言われたらどうする?

「かして?」って言われたら?

「ごめんね」って言われたら?

なんて返すように教えていますか?

今回はこの2つについて書いていきます。

「かして?」って言われたら「どうぞ」

「ごめんね」って言われたら「いいよ」

そう返すように教えている方々もいらっしゃると思いますが、我が家では少し違います。

「かして?」って言われたら「どうぞ」という時もありますが、

「まだ使ってるからごめんね」

「今は無理」

も言います。

「ごめんね」と言われたら「いいよ」という時もありますが、

「嫌だ」

と言うこともあります。

我が家では貸したくない時、許したくない時は

貸さなくていいい
許さなくていい

そう教えています。

人間誰しも、貸したくない時、許せない時あると思うんです。
その自分の気持ちをキチンと自分で相手に伝えるのも大事だと思うんですよね。

許したくないんだもん

許さなくていいよ。
貸したくないんだもん、

かさなくていいよ。

でも自分がそういう時があるからこそ

人に貸してもらえなくても

許してもらえなくても

一旦引く。

そう教えています。

きちんと伝えること。

自分の感情を大事に。

こう教えてるのも、自分が小さな時に周りの言う事に疑問を感じていたからです。

「おもちゃを貸して」って言われて貸さないと

「いじわるだね」「かしてあげなよ」

って言われ、渋々貸す。

嫌なことされて「ごめんね」って言われて許さないと

「なんで?許してあげなよ」

って言われてしまう。

貸したくない、許したくないこっちの気持ちは無視ですか?

って小さい子ながらに思ってました。

自分が使いたくて使ってるのに、貸さないのは意地悪で

気持ちの整理がついてないのに、許さないとダメで

なんで、それが「優しくない」に変わるのだろうと。

そういう風に思って生きてきたので、私は子供に素直に伝えるべきだと教えています。

許さなくてもいいけれど、人生は楽しい方がいいと思うので、うまく発散する方法を一緒に考えます。

「なんで許したくない?」

「なにが嫌だった?」

「どうして欲しかった?」

などなど…

子供のうまく言えないモヤモヤを解いていきます。

そうすると案外許せちゃうことだったり、なにが嫌かを相手に伝えてみたり。

自分のことをきちんとと伝える。

それが大事かなぁっと。

物の貸し借りも一緒で、頭ごなしに「貸してあげなよ」と言うより、

どうして貸したくないか聞く方が大事かなーっと。

そう思うのです。

自分がそうされたかったので。

まぁ余裕がない時は、きちんと聞いてあげられなくなっちゃう時もありますが…
この方が無駄に子供たちも泣いたりせず、お互いストレスが溜まらないような気がします。

せっかくホームスクールをしてるので、まったりゆっくり向き合っていきたいと思います。

では


サポートありがとうございます。 子供達の体験などに使用したいと思います。