「見守る」ことの難しさ

久しぶりのnoteです。

今回は「見守る」について少し書いていきたいと思います。

前回「命に関わること以外なるべく一旦見守る」的なことを大事にしていると書きました。
我が家では、なるべくすぐに怒らず、一旦そっと見守るようにしています。

しかしこれって結構難しいと日々感じています。

まぁダメなことをした時以外にも、日々何気ない子供の選択を尊重して見守るのって、本当に難しいんです。

気をつけているものの、完璧には出来ず、つい口を出してしまことも。
怒っちゃうこともあります。

そして夜、子供達が寝てから一人反省会をすることも・・・笑

子供の意見や、考えを尊重したくてホームスクールを選んでいるのに、ついつい遮っちゃうこともあります。

たとえば、おもちゃを買う時。

「絶対それ使わないじゃん!こっちの方がいいよ」

「それすぐ壊れちゃうんじゃない?」とか・・・

子供が選んだおもちゃに一言言ってしまことも。

なるべく喜んで欲しいし、長く使って欲しいし、意味のあるおもちゃがいいなぁっと、大人の私は思ってしまいます。
可愛い我が子にはできるだけ失敗して欲しくないって思うわけです。

でもそれって結局大人の私の意見なわけで。

子供にも選ぶ権利はあります。

そして失敗してもいいじゃないか・・・

と。

子供が自分で考え、決定したことが大事なんですよね。

なので色々な場面でついつい「こっちの方が・・・」とか、「これにしたら?」とかおもうけれど、なるべく言わずにしています。

大事な子だからこそ幸せになって欲しいし、失敗した人生を送って欲しくない。って思っていましたが、子供の人生は子供のものです。

今大人の私が生きている時代と、子供が大人になる頃の時代はきっと随分違うだろうし、あまり自分の正解にあてはめちゃいけないなぁっと思ったり。

子育てにおいてこれが絶対に正しい!っていうものはないとは思うので、子供の意見を尊重していきたいなぁっと。

「見守る」ことが難しいと書きましたが、正確には「口出ししない」ことの難しさかもしれません。

アドバイスを求められたら、私の答えられる範囲でアドバイスをするくらいがいいかなっと。


色々考えて、経験して、失敗して、成功して・・・

子供の人生なので、本人が後悔ないようにしてくれたらなぁっと。

まぁ後悔しないようにしてあげたいっとついつい思って口出しそうにもなっちゃいますが・・・
自分が幸せなことが相手も幸せかどうかは、わからないですしね。

私が今正解だと思っている将来像も、子供達が大きくなったら正解かなんてわからないですし。
そもそも人生に正解なんてない。

それに、世界はものすごいスピードで変化していっているので、数年後には子供に教わる方が多い気もする笑

良かれと思って口出しをするよりも、一緒に失敗を受け入れていける関係の方がいいかなぁっと思ったり。

せっかくのホームスクールなので、せっかちにならず、たくさん子供と向き合っていきたいと思います。

自分できちんと考えること
自分の意思を大事にすること
自分の選択したことで失敗した時、きちんと受け入れること
アドバイスの求め方
アドバイスの取り入れ方


上記のことは成長していってくれたらなぁっと思います。
そのためには「見守る」
下手に口を出したりしないように・・・
ついつい言いたくなっても、いったん待つ。

難しいくてついつい言いたくなりますが
1日1日見守っていきたいと思います。


サポートありがとうございます。 子供達の体験などに使用したいと思います。