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あたしときどきおもうの

実家帰省しておもう。

先月の話で恐縮なのですが、約2年ぶりに私の実家に帰省した時の話です。

私の実家は、高速道路を使って約5時間と遠いのもあって、帰省は家族の一大イベントと化しています。

帰省するにあたり、荷造りは各自で行うんですが、問題なのは息子でして。

今回、自戒も込めてメメントしておこうと思います。

荷造りができない

宿泊日数分の着替えの準備に始まり、アウターのコーデ、洗面用具等々……。荷造り中ずっと「何を入れていいか分からない!」と文句を言っていました。こちらから「あれは?」「これを入れた?」と指示しないと
動けないんです。

実家帰省も今回が初めてじゃないのに何でだろう?覚えてないのか?

この準備段階ですでにぐったりでした。

解決策1 段取りを「見える化」する。

そういえば、学校行事などで身支度を自分で行う場合、プリントに「準備するものとその数」のイラスト(or写真)が入ったものを渡されて、1人で荷造りしていたのを思い出しました。

ああいうのを作っておこうと思いました…。


服薬管理をどうするか

息子はてんかんの持病があるため、朝夕服薬をする必要があります。持ち出す用のポーチやケースを色々探してみましたが、どれも今一つで、とりあえず小さめのチャック袋に日付を記して持っていきました。

解決策2 服薬管理は当面チャック袋

理想はインデックス付きのドキュメントファイルのような感じの物があるといいのですが。日付が記されているウォールポケットのファイル版みたいな感じ。それだとばらばらにならず、飲む日付や時間も分かりやすく持ち運びもしやすそうな感じがします。


着ていい服がわからない

下着や洋服を揃えるまでは良かったのですが、今度は「どれをどの組み合わせで着たらいいか分からない!」と言い出しました。
別に自分のいいように着ればいいのですが…息子のような人にとって、「いいように・適当に」は最も苦手とするところなのです。
同じように「臨機応変」も苦手です。

天気予報などを見て、暑いか寒いかの判断や、それに伴う服装調整の判断も難しいようです。

あらかじめ、「○日に着る服」という風にまとめておくといいのかなと。

解決策3 洗濯用のネットを利用して下着・アウターをまとめる。

100円ショップでシャツが2-3枚入る程度の物を買ってきました。ファスナーの色などで区別したかったのですが、2色ほどしか展開がなく、何かタグなどを付けて分かりやすくしたいと思います。


今さらながら。

学校やデイサービスで色々身辺自立に関する授業やプログラムを行っているおかげで、かなり自分一人で身の回りのことをできるようになった息子ですが、「状況を判断して行動する」がまだまだできない・苦手、というのを再認識した次第でした。


ぼやき

  • 100円ショップの商品は、なぜか本来の使い方でない使い方をしがち。大体「これ他に使えないかな」と考えてる。

  • 100円ショップのバッグ・ポーチ類を見ていると、「これくらいなら自分で作れそう」と思う割に、自分で作らない。←スキルはあっても面倒臭さが先に立つ。

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