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北山のいちご屋さん

新潟市江南区にある【北山のいちご屋さん】
私のアトリエも江南区で、めちゃくちゃ近い。

北山のいちご屋さんとの出会いは
西野亮廣エンタメ研究所のオフ会。

お豆腐屋さんでありカレー屋さんでもある石本商店さんで行われたオフ会ではじめまして。だった。
石本商店さんも江南区。

北山のいちご屋さんのオーナーさんが、看板屋さんを探しているとのことで、私に声をかけてくださった。

私は手描きの看板屋なので大抵の方がイメージされている看板屋さんとは少し違う為、まずその説明をさせて頂いた。
(看板屋と言いましたが看板だけ作っているわけでもないのです)

正直に言うと、やはり普通に看板が欲しいから、、と別の会社に発注されるケースも少なくない。

普通の看板。。。
〇〇医院とか、株式会社〇〇とか、、
文字を印刷してどーん。
多分そういうので、他には文字と写真を載せて、、とか、そんな感じかな。

その方が伝わる場合ももちろんもちろんあって。
看板は伝える、見てもらうものだから。
イメージに合うものを探して頂けたらいいと思う。

北山のいちご屋さんのオーナーさんは熱い思いをあっつーく情熱的に語るのではなく、ゆっくり温かくお話をされて、いちご栽培についてとか、この地域とか、農業というものへの思いがすごく伝わった。
その上、私の話も、今回の件以外での活動等もとても真剣に聞いてくださった。
とにかく温かい方だ。

何度も打ち合わせを重ね、制作の途中経過も楽しんで頂き、昨年末に看板が設置され、オーナーさんも私もバンザーイ‼️となったのだ。

で、で、今日大きないちごが収穫できると聞き、早速買いに行った。

朝穫りいちごはキラキラしていて、美味しいし、大きいし、娘はおにぎりサイズじゃーん!とか言いながら、一口では到底食べきれない贅沢いちごを頂いた。

今日その買いに行った時の話。
オーナーさんに
「看板のお陰で新規のお客様がたくさん来てくれます!かわいい看板だねって百発百中言われます!三井さんにお願いしてよかった!」
というなんとも嬉しいお言葉を頂いた。
ありがとうございます‼️

いやいや、そんなそんな💦
いままで看板がなかったのだから、看板が付いただけでご近所の方や通行される車の方の目に触れ、ここがいちご屋さんであると認知してもらい、お客様が増えて当然なのだ。
私の看板でなくても、増えていたはずだ。

でも、でも、でも!
正直に嬉しい。ものすごーーく嬉しい!
そんな風に言ってもらえる事も、
看板が付いてから今まで知らなかった方が
いちご屋さんであると知り、買いに行きたいと思ってもらえた事も。
お客様が実際に買いにドアをノックして下さった事も。
そしてこの美味しいいちごをまだ知らない方に看板きっかけで少しでもお届けするお手伝いができた事も。


全てはオーナーさんとお話をしてからデザインを作る。
今回のデザインサンプルができた時には
これかわいいじゃん、北山のいちご屋さんにピッタリじゃん、って見せる前から思っていた。

やっぱり、人と人が話しをして、目的に向かって何かを伝える為に作り出す、この作業が好きだ。
その人とじゃないと、それにはならないから。

喜んでもらえて、お役に立てて、本当に嬉しい。

看板が設置されてからその道を通るたびに看板を見ている私。
これはこの先も変わらない笑笑

この絵のストーリーはまたのちほど😊

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