リーダーシップについての覚書

先日、ある企業さんのグループワーク研修に参加させて頂きまして、

リーダーシップと、リーダーであることは違う

というお話に目から鱗が落ちる衝撃を受けましたので、忘れないために覚書致します。


研修を受ける前は、リーダーシップと聞くと、「組織を引っ張っていく力」「意見や考えをまとめる能力」「強い存在感」といった、言ってしまえば、カリスマのようなものを思い浮かべておりました。

同時に、リーダーシップ=カリスマという考えから、「自分には持ちようのないものだ」といったある種のあきらめのようなものも持っていたように思います。

しかし、研修を受けてから、私の考え方は180度変わりました。


曰く、「リーダーシップとは、組織に与える影響力」なのだそうです。


「引っ込み思案な人から、本音や意見を聞き出す力」

「組織の居心地がよくなるように、笑顔で相槌を打ったり、話を促す力」

「話し合いの時、前提や時間を注視し、周りと共有していく力」

そのすべてが「リーダーシップ」であるといいます。


このお話に、私はほんっとうに衝撃を受けまして……

こと、就活においては、「リーダーシップを発揮すること」が、選考においてかなり重要視される傾向にあると思います。なので、結構自分の求心力のなさ、というのでしょうか。そのことに悩んでおりました。

ですので、「リーダーシップとは、組織に与える影響力」である。

というお話は視界が開けたように感じ、先日の研修は、とても有意義な時間であったと感じております。


余談ですが。正直「リーダーシップ」っていう言葉がいけないと思うんですよね……。リーダーってついたら、そりゃ、求心力だと思うじゃないですか。

と思ってお話を聞いていたら、上記のような「リーダーシップ」は、「フォロワーシップ」とも言い換えることができるようです。

今後は私も、「フォロワーシップ」と頭で唱えて、自分の得意なことで組織の役に立っていきたいな、と思わされる出来事でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?