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2021年 読んだマンガ

【2021年 読んだマンガ】
・鬼滅の刃 17-23(友人から貸してもらってまとめ読み)
・進撃の巨人 33-34(完結しましたね!)
・3月のライオン 15-16(前年に引き続き集めて最新刊まで揃いました)
・ブルーピリオド7-11(前年に引き続き集めて最新刊まで揃いました)
・ぐらんぶる 10-17(前年に引き続き集めて最新刊まで揃いました)
・ミステリと言う勿れ1-7(2021年から集め始めました)
・UQ HOLDER! 1-5(2021年から集め始めました)
・ジョジョ 第4部 電子書籍版 1-4(2021年から集め始めました)
・ブラックジャック 文庫版 1-2(2021年から集め始めました)
・ハローイノセント 2-3(妻が集めています)
・薬屋のひとりごと 8(作画ねこクラゲさんの方)(妻が集めています)
・あせとせっけん 10-11(妻が集めていましたが完結しました!)
・チェリまほ1-7(妻が2021年から集め始めました)
・あさきゆめみし 全巻(読破が2021年の目標でした!)
・プラネテス 全巻(自分へのご褒美として全巻大人買い)
・ネギま! 全巻(自分へのご褒美として全巻大人買い)
・魔方陣グルグル 全巻(自分へのご褒美として全巻大人買い)
・ヴィンランド・サガ 25
・信長の忍び 17
・名探偵コナン21(何故今21巻だけ!? 説明は省略)



マンガアプリではゲットバッカーズが全話無料だったので読み直しました。
あと何読んだっけ……ネットで無料で読むとなかなか記憶にも残らないものですね。何となくで読み始めるから忘れていってしまう。




2021年、31歳の年。何やかんや経験を踏んで、マンガに対する考え方に変化が出てきました。


ネット上で違法アップロードではなくきちんとしたサイトでなおかつ無料でマンガを読めるようになったのはここ数年のことでしょうか。
僕も数年前から利用するようになりました。最初は読みたいマンガが無料でそれに釣られて使い始めたんだと思います。そして、他にも何か無料で読めるものはないかなと漁るようになりました。読みたかったマンガを検索してみても有料で、じゃあこっちの無料の方を読んでみようか……とかそんな感じで。
素晴らしいことだと思います。無料でマンガを読める。しかもスマホで、いつでもどこでも。出版社や作者にも還元される。本屋さんだと試し読みは難しいけど、マンガサイトなら気軽に試し読みができる。マンガサイトがなければ出会わなかったであろう、面白いマンガとの出会いもありました。コロナと育児のストレスにやられている時にはとても救われました。
でも、読んでる途中で無料の期間が終了したり、これからが面白くなりそうというところで「続きを読むなら課金が必要です」と表示されたり。
それは出版社の作戦でしょう。「続きを読みたい!」と思わせて購入を促す。悪いことではありません。
ただ、じゃあ実際そういう時に僕がどうするのかというと、結局買わないのです。
「続きから買うのか?    中途半端になるなぁ……」
「じゃあ最初から買い直すか?    めんどくさいなぁ……」
「そもそも買い集める程、この本を読みたかったんだっけ?    何となくで読み始めただけだもんなぁ……」
こんな感じで、結局買わず。1年後にはそのマンガを読んでいたことも忘れてしまっているのです。

色々な価値観はあると思いますが、個人的にはこの状況が何とも不健全に思えました。
やはり、自分が読みたいマンガを、しっかりお金を支払って読もう。
そう思いました。

これが、マンガに対する考え方の変化の1つ目です。




しかし、お金を払うことを良しとしても、マンガを買う上での問題点はまだあります。
それは、収納スペース、そして紙で買うか電子書籍で買うか、という問題。

基本的には紙の本が好きです。
電子書籍がメジャーになってきても、好きな本は紙の本で買いたい、という気持ちはなかなか変わりませんでした。

でも、マンガサイトを利用するようになってから、通勤中でも仕事の合間でも移動中でも出張先でも気軽にいつでもどこでも読める電子書籍の良さを体感することができました。

そして、ここ数年、本棚が一杯になってきて。それから、この先暮らしていく家も決まり、どうやらマンガを大量に保管できるような大豪邸なんかには住めないことを再確認し。所有するマンガは厳選しなければいけない、という思いが強まりました。
いらないマンガは処分しよう。と、思うのですが、処分してもいいと思えるマンガが決まらない。それもそのはず、そもそも本当に欲しいと思ったマンガだけを集めるようにしていたから。せっかく集めたマンガを手放す気にはなりません。
あるいは、マンガを買う時、「これはいつか捨てるだろうか」「この先何十年も本棚のスペースを取る程のマンガだろうか」「読んでみたいけど、これは巻数が多いから集めたら場所を取るな」と考えるようになってしまいました。買う時からそこまで悩まなければいけないなんて悲しいです。本当は「読んでみたいな」と思ったら後先考えず買ってしまいたいです。

そんな時に思ったのです。

「電子書籍なら捨てなくていいな」と。

電子書籍のメリットとして「収納スペースがいらない」という表現はよく使われますが、僕にとっては似て非なる「捨てなくていい」という感覚がとても魅力的に感じられました。捨てるのが苦手な人間からすると、捨てるか捨てないか悩むことから解放されるのは素晴らしいことでした。

それならもっと電子書籍を頼ってもいいかもな、と思うようになりました。

これがマンガに対する考え方の変化の2つ目です。




そしてもう1つの変化。

それは、やっぱり僕はマンガが好きなんだ、と認められるようになったこと。

世の中にはマンガ以外にも色んな趣味や娯楽が溢れています。

前は、「小説家になりたいならたくさん小説を読まなきゃ」「もっと流行の音楽に触れてみたい」「名作の映画を見なきゃ」と思っていました。

でも大学時代のように流行について話すような友人関係はなくなり、流行りのものや名作を追い掛けたところでその知識を披露する場面もなくなりました。
そもそも仕事と育児で自分の時間が減り、幅広い娯楽に触れることが難しくなりました。

それでも、誰かに勧められなくても、貴重な自由時間を使ってでも楽しみたい、そう思ったものがマンガでした。
小説も音楽も映画も好きです。でも、マンガが大好きです。そうやって認められるようになりました。

更に、前は映画や舞台鑑賞、旅行などが趣味でしたが、今はコロナや育児の影響で難しい状況です。
それならもっとマンガにお金や時間を掛けたっていいんじゃないか、と思いました。




「好きなマンガはお金を払ってでも、電子書籍も利用して、たっぷり楽しもう!」

何を今更、と思う方も多いかもしれませんが、僕の場合、色々と遠回りをしてようやくこの結論に至りました。




そんな訳で話が長くなりましたが、2021年に読んだマンガについて。
「プラネテス」と「魔方陣グルグル」は以前兄の所有物を借りて読んで大好きだったものを自分へのご褒美として改めて購入しました。
「ネギま!」は紙の本を少し持っていたのに処分してしまったので、改めて電子書籍で購入しました。それがやっぱり面白かったので、同じ作者のマンガ「UQ HOLDER!」も電子書籍で集め始めました。
思い切って「ジョジョ」も集め始めてみました。場所を取るので電子書籍で。未読だった第4部から買っていますが、いずれは全巻買いたいです。
その他、やっぱりちゃんと読んでみたい「ブラックジャック」や、マンガサイトで試し読みしてハマった「ミステリと言う勿れ」も集め始めました。

読みたいマンガを読みたいと思います。

ふふふ。マンガ大好き。

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