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【12月ガチイベへの思い】

12/15 12:00〜 12/21 23:59まで
ワンコーラスオリジナル楽曲のイベントに参戦します。

少し長いですが、参戦に向けての思いを知って欲しいです。
ぜひ1人でも多くの人に目を通して頂き、応援してもらえたら嬉しいです。


どうしてもこのタイミングで作りたい楽曲があります。
どうしてもこのイベントで戦い抜いて入賞ではなく1位になりたいです。
自分の一生の記憶にも残したい。
それだけ強い思いがあります。


現状、このイベントは入賞してから約5ヶ月後の月末の水曜に配信Releaseされています。
12月入賞であれば、5月末。
一緒にそれぞれの目標に向かって頑張って来た同志が、自ら命を絶った命日が近いんです。
私は、そのコに、そして命を絶つ原因を作った人に対して思いを綴りたい。歌いたいです。

それは誰もが知ってるであろう、
テラスハウスでの誹謗中傷などが原因で自ら命を絶った木村花ちゃんのことです。
競技は違ったものの、同じ施設でプロの男の人たちに囲まれて辛い厳しい練習に耐えて来た同志です。

お互い怪我がつきものの競技で、女だからといって手加減なんて存在しない競技。
私は覚悟も根性もなくてボロボロになっていつもトイレや更衣室で泣いていて投げ出したいと常に思う弱い人間でした。
けど、花ちゃんは違った。
いつも花ちゃんのプロレスに向き合う姿勢に学ばせてもらってました。

昔、花ちゃんに、リング上がって怖くない?相手に殴られたり蹴られたり、逆に相手を殴ったり蹴ったり。と練習終わりの更衣室で聞いたことがあります。
花ちゃんは、優しい笑顔で、けど、はっきりと、"花はリングの上なら平気だよ"と私に伝えてくれました。
その時に、あぁ、これが覚悟なんだ。
これが私に足りないものなんだ。と、気付かされました。

自分の意識が変わったのはこの日からです。
当時、私はアマチュア選手をしてましたが、この出来事がなければ全国チャンピオンにはなれなかったと思います。

花ちゃんは、いつも表情ひとつ変えず、淡々と練習します。
愚痴をひとつも聞いたことがありません。
だけど、更衣室に戻れば優しい可愛い甘えん坊キャラの女の子に戻ります。
私は"ゆきのさぁぁぁぁぁーん!!!"と遠くからでも近くでも可愛く笑顔で手を振ってくれる花ちゃんが大好きです。

プロレスラーとしての夢も教えてもらいました。
アメリカでは女子のプロレスラーはモデルさんやタレントさんをしていて、日本のイメージとは全然違うんだと。
"花もアメリカの女子プロレスラーみたいにタレントさんも出来るようになって日本の女子プロレスのイメージを変えたい"
当時の言葉、話してくれたシチュエーションを今でも忘れません。

テラスハウスに出演が決まって、
夢が叶ったんだ。夢が現実に向かって進んでるんだ。と本当に嬉しかったです。
まさか、自ら命を絶つキッカケになるなんて思いもよらなかったです。
亡くなる直前、連絡するべきか悩んでる自分がいたけど、何も出来ませんでした。
悔やんでも悔やみきれません。

花ちゃんは本当に苦しかったと思う。
花ちゃんのあの可愛い笑顔に逢いたい。

本当の心優しく芯のある花ちゃんを知らない、そんな人からの誹謗中傷で命を絶つことのない世界にこれからはなってほしいです。

ワンコーラスなので短い楽曲になりますが、思い出と想いを伝えられる、ぶつけられる楽曲を作らせてください。

イベント期間、全力で頑張ります。
応援、どうか宜しくお願いします。

ゆきの

【追記:楽曲のお話】
ワンコーラスオリジナル楽曲のイベントは、
次で5曲目。

1stの笑顔花では、緊張のあまり、手も足も声も震えてしまい、"さすがに私、もっと歌えるんです"って、"声なんて普段震えないんです"って半泣きになりながら作家さんに話していました。
本当に僅かな時間しか与えられない過酷なレコーディングで何とか音源になるてTakeを録るのに必死な時間でした。

私は笑顔花という楽曲を聴いた時に、こんな素敵な曲を書いて頂けるんだ。という嬉しい気持ち、感動の気持ちしかなくて。
だから、ほろ苦い思い出のレコーディングになって悔しかったし、こんな素敵な曲を頂けるなら、また書いて欲しいと思うようになりました。

あまりイベントに参戦してこなかった私が、常連の様にこのイベントに参戦するようになったきっかけです。

そして、2nd Watageでは、前回のレコーディングを絶対挽回したいと、知人の音楽関係者さんへの相談、曲の理解、どうやって想いを伝えるか、パートごとどう歌うかの検証、歌い方の引き出しの準備を徹底しました。
結果、レコーディングでは成長したことを褒めてもらえて。
もちろんまだまだだけど、楽曲でこのイベントで、成長させてもらっているという感覚。
今年から歌枠に変更した中でも、自分の中の決意など、気持ちも大きく変わる瞬間でした。

そして、今、先行で配信でお届けしている、3rd Prologue。
レコーディング前に、こっそり作家さんに言われた言葉があります。
"今回...分かったと思うけど曲の難易度上げました。もし、歌えなかったらレコーディングしながら色々変更出来るから言ってください"と。

自分で沢山練習して各パートごとに仕上げたつもりだったので、その言葉に少し悔しさもあって。
レコーディング始める時に、1〜2回、通しで歌うので録ってほしいです。聞いて欲しいです。それを聞いて、このレコーディングどう進めるか全部お任せします。と伝えました。
結果、驚かれて。本当に褒めてもらえて。

"この時間は完成度を上げることに、いいTakeを録ることだけに徹しよう"と言ってもらえました。
Prologueいい曲だよね〜。(我ながら絶賛)

リスナーさんのお陰で、続けて入賞させて頂けています。(1回逃したけど)
そして、作家さんとしては、ただのイベントの賞品である楽曲にも関わらず、音楽に私に向き合って下さり、私に課題と挑戦の機会を与えてくれます。

素敵なリスナーさん、
ファミリーのみんな、
そして作家さんに出逢わせて頂きました。

今回もまた楽曲を通して、
自分を成長させたいし、
成長する姿、そして私だから歌える、
最高な楽曲をお届けしたいです。
ワンコーラスオリジナル楽曲目標10曲。
そして私自身成長して、
枠を強くして、
オリソンに挑戦したいです。
成長を見守って欲しいです!!!

話は戻りますが...
配信で元アスリートらしさは伝わらないと思うので、過去の写真🤳どうぞ。
6つに割れていた腹筋は、
どこへ行ったのでしょうか...
冬眠してしまったようです😂❄️
出てきてーー🐻‍❄️🐷

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