見出し画像

余韻。

先日、大好きな鰻を食べに行った。
夫婦ともに好きなので、「今年はマイベスト鰻店を見つけよう」というテーマを
掲げ、実は毎月行くようにしている。

行ったことのないお店を選ぶことが多いのだけど、先月は、
原点回帰だ、ということで、去年知ってから数回お邪魔したことのある
お店へ行った。

いざ、実食。
やはりここの鰻は美味しいねと言いながら二人して堪能し。
でも、他のお店のも美味しいよねなんて思っていたのだけど。

一つ、他の店とは明らかに違いを感じたことがあった。

それが、「余韻」。

食べた後、お店を出て、車に乗って。
その日しばらくは、いや、なんなら何日か経っても、
「あぁ、あの時のうなぎ、美味しかったなぁ」という幸福感が、
じんわりと、体に、心に、染み渡る感じ。

こうなったのは、今のところ、このお店だけ。

余韻といえば。
話はガラッと変わり、これまた先日、某バンドのライブに行ってきた。
5人メンバーのうちの1人の方をきっかけに知ったバンドで、
しかもその人が、「自分がバンドを組むならこの人!」と声をかけてできたバンドだというから、余計に聴きたくなって行ってきた。

結果、楽しかった。あまり知らなかったメンバーのことも好きになった。
けれど、帰りに迎えにきてくれた夫に「でもまた行きたいとかはないかな」と
答える程度だった。

のだけど。

ふとした時に頭の中に流れるのは、このバンドの曲。
あれ、なんか、ライブ直後より、好きになってる。

これも、余韻、かな?

早速ダウンロードして、今日お出かけの時に車内で流した。
テンションあげあげ。

ライブ参戦2回目の日も近いかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?