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立ち止まる、現在地を確かめる

今年3月にPOOLO3期生での初めての企画の後、続々と企画があったのに、コロナに罹患して棒に振った数日間。取り戻したくてひたすら走り続けてた。

これまで手書きのスケジュール帳を愛用していたけど、POOLOの予定はGoogleカレンダーで管理するようになっていった。沢山予定がありすぎて、小さなカレンダーの四角に収まらないから。

4月1日から7月14日現在までの「POOLOの人に会わなかった日」を数えたら、8日だった。もちろん、平日は日中仕事をしているし、土日はPOOLO以外の友人とも会っている。基本的に四六時中、寝てる時以外は人のことを考えてる。

振り返れば2020年3月から2022年1月まで、自分だけで過ごし、何もない日の方が多かった。ただ、そうした過ごし方は本来の私らしくはなかった。

ひらめきが生まれない、ただただ同じ思考がぐるぐる巡る。平行線をたどるだけ。何も進展がないのだ。

そんな中始まったPOOLOのチーム活動。

1月 Lチーム

一番最初の顔合わせでBOR入った瞬間の、あの温かさって何なんだろう。5人みんな違う雰囲気&バックグラウンドなのに、初めからなぜか居心地の良さがあった。3月にみんなにオフラインで会えたのは感無量だったなあ。人ってこんなに愛おしくなるんだなって。

私の中でPOOLOにおけるすべての起点だし、今でも定期的にオンラインで集まって、近況報告できるのは有難すぎる。

私がMTG出られなかったときに追加してくれた写真

2月 Hチーム

生き方、価値観、感性、全部バラバラの3人とコミュマネ(私と一番近い存在だった)。だから面白いんだけど、共創となると本当に難しかった。ただただ難しかったのと、面白かった(笑)

とりあえず意見をすり合わせるのが難しくて発表投げ出したくなるレベルだったけど、最後のほうのMTGで、ぴこーーんと、私たちのもとにアイデアが降ってきた。楽しい発表になったし、3人で活動できたことが私の視野を広げてくれた。

発表後チーム最後に撮った写真。3人で会いたいな~

4月 Oチーム

初めましての3人とコミュマネさん。似た者同士なんだけど、豊かにしたい対象が違いすぎて、そこのすり合わせが一番山場だったと記憶している。

WSやろうってなってからも、大変だったね。リハーサルもして、何度も何度も確認して、すり合わせて。本番、ふたを開けたら、参加者も冒頭からみんな笑顔でお互いに「初めまして」っていうのが信じられないくらい調和していた。目標も達成できて大成功だった。

WS後に撮影した達成感が溢れるみんな


チーム活動で得たこと

自分自身の強み、「成長促進」について理解を深められたこと。

まず、どんな相手でもその良さをくみ取ることができた。これは「本当にできるんだ」という自信につながった。

また、私はエンパワーメントする言葉とか、雰囲気があるのかと思ったら、それは「私自身の行動」だったということに気づかされた。

「自分自身の行動」ゆえに、という気づきがあったのは、Oチームで実施したWS。外部向けに実施したところ、参加してくれたのは、2年前に私のもとにやってきた暗黒時代を知っている友人2名だった。

POOLOに入る前と後で、ゆきのの雰囲気/表情が違った

この言葉で、改めて「私ってこの6か月で変わったんだな」って再認識できた。自分の変化に気づかず、ただただ走り続けていて、何も見えていなかった。

以下、私の大切な友人がWSに参加して残してくれたコメント(Oチームの他のメンバーにも一人ずつメッセージをくれた)。

ゆきのへ
ゆきのが「今、すごく幸せ」と言ってのけてしまう場所がどんなところなんだろう、、!とずっと気になっていて、それを体感できる素敵な空間だったよ。 改めて誘ってくれてどうもありがとう! ゆきのの素敵なところは、そういう自分が大好きと思ったものを押し付けがましくもなく、無意識的な配慮がもとから備わっているからこそ、惜しみなく降り注ぐかのように再分配してくれるところだと思ってるよ(文化人類学っぽい?笑) 時折、無性にあのゼミの地下の教室に戻りたくなることがある。先日、先生から贈与について生徒と話しをしたよと連絡をもらって、今は研究という分野とは程遠い生活をしているけれどもあの時に染みついた知識はずっと残り続けているなあと、このWSを通じて改めて感じた!POOLOに入ってしまったらそんなことが日常茶飯事になるんだろうな。

WSの参加者で、お仕事の事情で見学した友人からは、「ゆきのちゃんの周りに素敵な人が集まってて、その人たちを惹きつける魅力的なゆきのちゃんにパワーめっちゃもらった」なんて言葉をいただいた。勿体なさ過ぎる。

他にも、POOLOが楽しくて、愛おしくて、インスタグラムに時たま発信したりしていたのだけど、それを見た友人が4期の特待生に応募し、本当に特待生になってしまった。

WSの後、POOLO 4期の特待生みなこと2年ぶりくらいにキャッチアップ(という名の、最早1on1)してきた。
みなこは、SWY31の同期。船上ではディスカッションチームが同じで、「教育」をテーマに世界各国の教育事情やインクルーシブ教育について学んだり、オーストラリアの参加者とソーラン節を踊ったりしていた☺

みなこの良さは「面倒見の良さ」「責任感が強い」「社交性」なんてイメージをもっていたんだけど、実は「面倒見の良さ」は当時のニックネーム「おかん」の印象から「そう振舞わなければ」と思っていた節もあったよう。また新たな一面を知れて嬉しい~!

実は私が「POOLOめっちゃ楽しい!」的な内容をインスタのストーリーにアップしたのがきっかけで、特待生に応募することになったと聞いて(応募したことも特待生になったことも全然知らなかった!!!)、自分が良いと思っている、居心地の良いコミュニティの一員になるバトンをつなげられて、またまた嬉しい!!!
(実は、日本語パートナーズの同期もすでに4期に申し込み済…POOLOのこと紹介した後、気づいたら申込完了しててびっくり…言ってよ…。)

自分が個別につながっていた人たちがPOOLO4期でつながっていくことがワクワク!な最近の私🍃

最近、POOLOの凄さを実感してて、「自分を評価して褒めてくれるコミュニティ」ってなかなかないし、そのおかげでめちゃめちゃいい方向に前進してるな、と思う。


最後に

タイから帰ってくる前も、Facebookで思いのたけを投稿すると、「ゆきのはいつも頑張っていてパワーをもらう」「ゆきのが頑張ってるから頑張ろうって思える」――有難いことにそんな言葉をもらうことが多くあった。

自分が頑張っているのは、何を隠そう、自分のために頑張っているわけで、何かに貢献できるわけでもない。ただ、その姿を見た聞いた私の周りの人々が、私のエネルギーを受け取っている。そんな事実に気づかされた。

「良い循環」が、既に私の力でつくれている。それが今の私の力。
私が目指している「他者理解」の姿勢も、いつか周りに伝わっていくかもしれない。

ちょっと希望が持てた、7月。

7月 Bチーム、よろしくね

「サポーター」タイプの集まり


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