2chの壮大な歴史

はじめまして佐藤須九でございます。今日は有名どころのコミュニティの歴史に迫っていきたいと思います。

2chの歴史ー設立


(引用→https://kai-you.net/article/46029)

1999年5月中に、ひろゆきと名乗るネットユーザー(西村博之)によって個人サイトとして開設された。

2009年1月1日、表向きのサイト管理者が西村博之からシンガポールにあるパケットモンスター社に移転する。

2014年2月、2ちゃんねるの実質的管理権限が何らかの理由によりジム・ワトキンス(以下「ジム」)に移転、「ジム」が2ちゃんねるの実質的管理者となる[6]。「ひろゆき」はこれに対抗して、「2ちゃんねる (2ch.sc)」を新たに開設した。

なお、2chおよび2ちゃんねるは、西村博之が日本国内で権利を有する商標である

2chとは何なのか

2ちゃんねるは、スレッドフロート型掲示板で複数の電子掲示板の集合体である。「2ちゃんねる」時代の掲示板利用者は「2ちゃんねらー」「ねらー」「ちゃねらー」などと呼ばれることもあった。 『「ハッキング」から「今晩のおかず」まで』というキャッチフレーズの通り、幅広い分野の話題が投稿されている。

2ch創設前の歴史

1996年のインターネット黎明期には、あやしいわーるどなどの総合掲示板が存在したが、1998年にともに閉鎖。その後にあめぞう掲示板がそれらを引き継ぎ、総合掲示板として利用されていた。

しかしあめぞうは安定したサーバー環境を確保できず、スクリプト荒らしなどにも遭ったため、1999年5月にあめぞうの避難所として2ちゃんねるが開設され、宣伝が行われた。

「2ch設立」

2014年2月19日、2ちゃんねるの実質的管理権限が何らかの理由により「ジム」に移転、「ジム」が2ちゃんねるの実質的管理者となる。「ジム」と思われる人物の主張によれば「『N.T.Technology』会長ジム・ワトキンスがサーバー料金の未払いを理由に、当時の運営陣であるひろゆきらを全員解任し、管理人にワトキンス本人とその親族が就任する」という主旨の発表であった。

同年4月1日、ひろゆきは運営から外されたことについて「違法な乗っ取り行為である」と宣告し、2ちゃんねる(「2ch.sc」。略称「sc」)という名称の電子掲示板を設立し、自身が管理人に就任した。

ジム・ワシントン側の供述

これに対しジム・ワトキンスは「2ch.net」のドメインは「Race Queen Inc. 」が所有し、現在の運営体制にも違法性はないとした上で、ひろゆきに対する法的対応を検討すると応酬した。「ひろゆき氏側とは協議を続ける意向だが、何ら司法判断が存在しない状態で、Race Queen inc. と商取引(広告掲載契約等)をすることに違法性があるということは法的には誤った判断」と批判し、「かかる商行為に違法性があるとの西村博之さんの主張は、Race Queen Inc. の名誉を著しく毀損するものであり、法的対応を検討せざるをえません」としている。

ひろゆきの主張

一方でひろゆきは、2009年1月に2ちゃんねるを名義上シンガポールのパケットモンスター社に譲渡し、同5月には著書『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』を扶桑社から出版し「2chを手放した」と公言していた ため、2ちゃんねらーたちは「西村は嘘つきだ」とバッシングをした

2015年9月、ひろゆきはジム・ワトキンスを相手取り、日本において訴訟を提起したことを表明。2016年5月 - 7月、日本国内における「2ch」「2ちゃんねる」の商標権をひろゆきが取得した。一方で世界知的所有権機関(WIPO)は、ひろゆきからの「『2ch.net』のドメインが不法占拠されている」という申し立てを却下した。これを受け、Race Queen Inc. は「2ch.net」のTOPページにおいて「西村氏によるこれまでの一連の主張は全くもって虚偽で、2ch.scを含む西村氏の言動は運営を妨害する違法行為なので今後厳正に対処する」とコメントした。結果として、日本国内における「2ch」「2ちゃんねる」の商標権はひろゆきが、ドメイン「2ch.net」の登録権限は Race Queen Inc.が管理している状況となった。

2chから5chへ

2017年10月1日、ジム・ワトキンスは2ちゃんねるを「Loki Technology社」に譲渡すると発表した。「西村博之からの妨害行為により、ユーザーに安全かつ快適な利用を提供することが困難になったため」としている。譲渡先とされた「Loki Technology社」は、「権利関係で無用な紛争を生じさせないため、掲示板を新たに『5ちゃんねる(5ch.net)』として運営する」ことを発表した

2018年6月22日、ひろゆき(東京プラス株式会社)が「NTテクノロジー社」を相手取った民事訴訟で、NTテクノロジー社の債務不履行を認め、同社に損害賠償および前払いのサーバー使用料の返還を命じる東京地裁判決が出た。翌2019年4月25日には、「8chan(8ch.net)」のTwitterアカウント(@infinitechan)において「東京高等裁判所にて一審判決を破棄し、東京プラス社の請求がすべて棄却された」という趣旨の発表がなされた。2019年12月4日、「5channel (5ch.net)」のTwitterアカウント(@5chan_nel)において「最高裁判所での上告棄却により、東京プラス社の請求がすべて棄却された東京高裁判決が確定した」という趣旨の発表がなされた。

2020年10月27日、8chan(現・8kun)創設者でありワトキンスのビジネスパートナーであったフレドリック・ブレナンは『5ちゃんねる』への名称およびドメイン変更の理由について「西村博之はUFMJRA(統一外国金銭判決承認法)を用いた2ちゃんねるの差し押さえを画策しており、それを回避するための物だった」という見解を述べている。

(それひろゆきじゃなくてあなたの陰謀論ですよね?)

まとめサイト・転載禁止

2007年12月、ニュース速報板に立てられたスレッド(スレ)を、アフィリエイト広告などを設置して営利目的で無断転載するまとめブログが増え、スレ住人の間でその是非を巡る議論が高まったことを受け、当時の2ちゃんねる管理人であるひろゆきがニュー速(嫌儲)板を新設した。

2012年5月、情報の真偽を確認せず2ちゃんねるの書き込みを転載し、間違った情報を広めてしまうまとめサイトに対して未だ抗議があった。またスレッドの文脈を無視した編集がされる場合があり、時には本来存在しなかった書き込みが捏造される場合もあった。これについて当時の2ちゃんねる管理人であったひろゆきは、特に悪質とされた複数のまとめサイト( 「はちま起稿」「オレ的ゲーム速報@刃」「やらおん!」など)に対し、名指しで転載禁止の処置を取った。ひろゆき自身はまとめサイトの根絶は不可能であると考えていたが、悪質なサイトに対しては引き続き対策をしていくとコメントした

2014年3月、2ちゃんねらーたちによる投票により複数の板が転載禁止になった。その後、実質的運営者がジム・ワトキンスに代わってからは、2ちゃんねるのすべての板が転載禁止となった。5ちゃんねるとなった後の2017年11月にはまとめサイトに関するルールが変更され、まとめサイトは引用ではなく転載であるため「許可が必要」として、無断使用にはDMCA侵害として申し立てるとともに、民事訴訟・刑事訴訟による法的対応も取るとされた。

個人情報流出事件


2013年8月25日、「2ちゃんねる個人情報流出事件」が発生し、約4万件の2ちゃんねるビューア(通称「●」。現:5ちゃんねる浪人)利用者の顧客情報と書き込み履歴、約15万件分の「●」と「お試し●」の管理情報、利用者のトリップの情報、運営に関わる者のキャップの情報の流出が確認された。

<まとめ>

2chのある不特定多数のユーザは創設者であるひろゆきをバッシングした。ひろゆき氏は2chのような場が設けられたときに何が起こるのかを知りたがったのが設立の動機だとコメントしている。

<ひろゆき>
Hiroyuki
元2ちゃんねる管理人
本名・西村博之。1976年神奈川県生まれ。中央大卒。1999年にインターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。東京プラス代表取締役、未来検索ブラジル取締役など、多くの企業に携わり、企画立案やサービス運営、プログラマーとして活躍。2005年、ニワンゴ取締役管理人に就任。翌年、「ニコニコ動画」を開始。2009年に2ちゃんねるを譲渡後、2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に


概要:引用先、歴史についてはWikipedia、ひろゆきさんについては東洋経済から。

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