灼熱カバディのアニメ10話を見ました
こんにちは、雪乃です。先週の感想記事で「首を寝違えて右を向けない」って買いてたんですが治りました。ただ治るまでに一度上半身がバキバキになり、「今、下を向いたら背中が死ぬ」と思いながら仕事してました。
いきなり話が逸れましたね。というわけでアニメ10話の感想です。前回の感想はこちら↓から。
今回からは本格的に埼玉紅葉高校との練習試合に突入しましたね。原作だと能京・英峰・紅葉の3校同時合宿なのですが、英峰がばっさりカットされている分、英峰のセリフが他のキャラクターに割り振られていました。
シーンの取捨選択具合としては「そう来たか!」みたいな感じです。単行本7巻に収録されている55話から59話までを中心に、原作の合宿編のエピソードを適宜挟みつつまとめた感じでした。
特に紅葉に関しては、一度カバディから離れたことやヒロがカバディ部を作った経緯など、入れるべき要素は10話の中に入っていた印象です。
そして能京。尺の関係で難しいのでしょうが、やはりランニングのシーンだけでも入れてほしかったですね。英峰がいない分、宵越が新技「カット」を習得するまでの「積み」はランニングという形でもっと深く濃く見たかったです。宵越の努力の人たる所以と、その上で彼が持つ走りの才能はアニメでも見たかった……!
今回の試合では審判をカバディ部ではない他の部活の子が務めてくれているのですが、きっとヒロが頼んだんだろうな〜と想像できてニコニコしました。声がよりヒロの人柄を鮮やかにしてくれているようで、改めてこの声好きだわ……という感じ。
佐倉くんの声が思ったいたよりも低めで驚きましたが、佐倉くんが周りからの期待を自分を安定させてくれる「碇」だと思うシーンは声から来る重みが出てピッタリでした。紅葉の他のメンバーにも声がついていたのですが、等身大の男子高校生感があって好きです。ここまで割と高校生らしからぬキャラが多かったから余計にね……?
そして、来てしまいましたよ。私がアニメで楽しみにしていたシーン。「小賢しかろうと僕は全部やる。簡単に越せると思うなよ…」です。何度も言っていますが、本当にこの人主人公側の人なんですよね、敵じゃなくて味方ですよね。ラスボス感がすごくて、定期的に確認したくなります。私の語彙力ではあのシーンの凄さを表現しきれないのですが、声がつくとよりヤバかったです。このシーンの王城さんに感じたのはもはや畏怖。深く深く「愛」に潜り切った人間のみがたどり着く境地、本当に素晴らしかったです。魔王でもあると同時に、執念うずまくその姿はいっそ誰よりも人間らしいと言えば人間らしく、本能を攻撃に注ぎ込む姿は獣のようでもあります。これが王城さんが最強のレイダーたる所以でしょう。
ちなみに私が「あ、死んだな」って思ったのは実はヒロがドゥッキをやったときの「下ァーーーー!」というセリフでした。
魔王シーンは今までの積み重ねの延長線上にある分、こういう本気で王城さんが驚いた時の声って新鮮じゃないですか。あの喉からこの声が!?みたいな新鮮な驚きがありました。
このまま書いていると完全に「王城正人というカバディ選手に人生を狂わされたオタクの話パート3」が始まってしまうので自重します。「王城正人という(以下略)」はまた後でちゃんと書きます。
10話は佐倉くんの「エースだから。」のシーンで終わりでした。次回はタイトルや予告でのカットから見る限り、原作の英峰戦終わりのエピソードが入る感じでしょうかね。
とうとう残り2話になりました。寂しいです。返す返す2クールやってほしかったなあと思ってしまいます。とにかく応援して2期に繋げるためにも全力で最終回まで見るしかないですね。Blu-rayはマンガワンの公式ショップで予約したので、あとはBlu-rayが再生できる環境を整えるだけ!我が家のパソコンではBlu-rayは再生できませんでした♪テレビに外付けできるものを買います♪
最終回が近づいてしまいますが来週が早く見たいです。本日もお付き合いいただきありがとうございました。